観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2018.01.22 ミュージカル 「黒執事」 〜Tango on the Campania〜 豪華客船編 感想

ネタバレに配慮しません

初見で楽しみたい方は閲覧注意

ただ、ストーリーがかなり駆け足で複雑なので

原作、アニメなどで予習をしてから行った方が楽しめるかなとは思いました

ネタバレ回避のスペース

原卓也さん(グレル・サトクリフ役)

たっくんグレルおかえりー!!

もうさ、職人芸だよね

グレルの登場シーン最高

氷山に乗って出てくるんだけど

本当に氷山に乗ってるから

グレルが乗っかって出てくるためだけに作られた氷山のセット最高かよ

出て来ただけで客席から「きゃー」って歓声があがる(気がする)

それがたっくんグレルだよ!!!

もうね、グレルが出てきたらひとまず30秒ぐらい時間欲しい

そんで「グレルー!」「キャーー!」とか叫ばせて欲しい

出来ないから心の中で叫んだけどさ

 

たっくんのグレルは「たっくんがグレル」なの

日本語がおかしいけど、たっくんはグレルで

演技とかそういうの超越した生命体がたっくんグレルなんだと思います

死神だから生命体じゃないのかもしれないけどさ

とにかく本当に最高

たっくんが演じるグレルが出てるだけで

舞台の格が2つぐらい上がると思います

1作品出演が無かっただけだけど

グレルが出なくて本当にさびしかった

今作はグレルがでてとても嬉しかったです

 

演技は相変わらず突き抜けてて最高

ノックスとのやり取りもとてもコミカルで素敵

 

たっくんグレルはなにが最高かって、全てが最高なんだけど

主演技じゃない所でもずっとグレルな所

例えば、カテコで出てくるときもグレル

22日の千秋楽では去り際に客席に向かって手でハートを作って

投げキッスとウインクするっていう大技で

客席から大歓声があがってました

 

あと、演技プランがむっちゃ細かい

ちょっとした体重移動も腰からいってて

くねくねしてるの

そして、デスサイズの扱いも細かい

電ノコの電源が入ってる時はブルブルしてるし

殺陣が美しい

声のトーンからセリフの抑揚まで完全にグレル

 

そして今回は、アンダーテイカーに

「君も人間の魂を引きずってるね」(意訳)

って言われてマダムレッドの事を指摘された時の

一瞬だけ影のある表情が

最高にグッときた

 

役を極めてて連投すると

他の役者の成長度合いとか

キャスト変更とかそういう兼ね合いで

へんな安定感が出てしまったり

こなれ感が出てしまう事ってあると思うんだけど

たっくんグレルはいつもトップギア

いつ見ても新鮮で

見るたびに新しい驚きがある

初演からかなりの完成度で役を作ってきてたのに

何作重ねても新しいおどろきがあるって

ほんとにすごいし、努力してるんだろうなって感じます

たっくんがグレルを演じてくれて本当に良かったなと思います

 

 

佐々木喜英さん(ドルイット子爵役)

ヒデイットもお帰りなさい!

レギュラーキャストが出てくると本当に嬉しい

キャスト変わらずに戻ってこれる奇跡

神様、やな先生、大人の人達、ありがとう

 

ドルイット子爵様は原作でも意味も無く出てくるのだけど

今作も意味も無く(あるけど)出てきて笑いをかっさらっていく

最高の役です

 

今回は原作通り黒白の地味な衣装ではあったけど

原作に無い(と思われる)スパンコールと模様がギラギラしてて

忍んでてもオーラぱなかったっす

 

1幕ではサラッと出てきて物足りなーって思ってたら

2幕からのヒデイット劇場最高

アウローラ帝国建国の儀式ダンス最高に笑った

グレルとはまた違ったベクトルでの突き抜け方

こんなの演じてて最高に面白いよなって思う

ヒデ様も最高に楽しそう

ひで様って中の人はわりと地味な雰囲気で声も低いのに

どうして舞台上であんなにオーラ出るんだろう

最高の役者さんだと思います

 

最後、エンディングの歌の時

さらっと上手2階セットに登場してて笑う

生きとったんかい!ってなる

そして優雅にダンスとお歌を披露

ドルイット子爵もずっとひで様が演じてくれると良いなと思います

 

 

味方良介さん(ロナルド・ノックス役)

お久しぶりの味方さん

悪くなかったけど、味方だね?って印象

なんかね、ロナルドって超チャラいんだけど

チャラさが足りんというか

カテコで出てくるとき大体みんな役のまま出てくるんだけど

味方だけ味方だった

中の人の真面目さがにじみ出てた

ロナルドだったら、ウィンクとか「チョリーッス!」のポーズとか

そういうの出来そうなんだけど

深々とお辞儀してて

「あ、味方パイセンお疲れ様です」ってなった

 

あと、歌が上手いのは良いんだけど

発音がミュージカル発音で滑舌もよくセリフが聞きとりやすくて

それは良いんだけど、なんかロナルドじゃない!ってなった

ロナルドがそんないい発音で話さない!って

「か」とか「な」とか舞台発音ってあるじゃん

「か」だと前にちっちゃい「k」が入って

文字で表現するの難しいけど「(っく)か」みたいに発音するの(伝われ)

語尾はチャラさをふんだんに使ってたし

セリフ回しは軽いかんじでとても良かったんだけど

所々で出てくる「舞台発音が憎い・・・」って複雑な気分になりました

私の中では井出卓也さんのチャラさが至高なんだけどなぁ~

味方ロナルドの評判は上々なので、私の好みの問題と思う

あと、中の人を知ってるから「なんか違う」ってなるのかもしれない

ビジュアルは凄くロナルドに寄せてきてたので

メイクさん凄い!!ってなりました

 

歌い方は中の人と違って結構変えてきてて

ロナルドらしいチャラついた歌い方だった

特に音の終わりにアイドルっぽい半音上げみたいの入れてきてたし

 

あと、グレルとタイタニックごっこを強要される時の

目が死んでるかんじが最高に面白かったです

あそこ、アップで見たいなぁ~!

 

殺陣は体が動くので

草刈り機型のデスサイズをブンブン振り回してて凄かった

味方くんだから出来る殺陣なんだろうなって思った

味方くん、たっくん、ゆんが体が動くので、

和泉さんとの三つ巴殺陣が映えてたと思います

 チャラさがわりと古いタイプのチャラさなので

「ありよりのありでバイブス上がってマジ卍」ぐらい言ってくれないかな〜

と思ったり思わなかったり

 

河合龍之介さん(リアン・ストーカー役)

登場時のインパクト最高

河合さんをリアン役にキャスティングした人最高

こんな演技プランで大丈夫か?ってなったけど

面白すぎたから良いでしょう

黒執事の悪役っていつも本当に胸糞悪くなる悪なので

リアン位、性格の良い悪役(じゃないけど)は面白くてちょうどいいと思います

最後、死んでいく所の表現は笑った

これも「そんな演出で大丈夫?」ってなったけど

面白かったから良いでしょう

豪華客船編全編に言える事だけど

皆キャラが立っててとても魅力的なキャラクターばっかりでなので

豪華客船編は人気があるんだと思います

 

 

岡崎百々子さん(エリザベス・ミッドフォード役)

超!リジーだった!

中の人調べたら14歳なの!!

演技力ヤバかったんですけど

てっきり20代ベテランが演じてると思ってた!

演技の包容力凄いの

バブみあるっていうか、安定感抜群だった

ゲネプロ映像で見た時、もう少しキャピ感が欲しいなって思ってたんですけど

舞台上では完全にキャピキャピで役作り込んできてて

リアルリジーでした

からの、吹っ切れた時のダークさがスゴイ良かったです

これで14歳って末恐ろしい才能だぜ・・・

歌もめちゃくちゃ上手かったし

殺陣はダンスみたいで剣舞ってかんじだったけど

それはそれで美しかった

 

衣装もスゴイ素敵で、靴がよく見える丈のドレスと

後ろにリボンが付いた可愛い靴

シエルとの身長差も凄く良くって

ビジュアルも最高でした

 

 

内川蓮生さん(シエル・ファントムハイブ役)

連投の蓮生くん!

歌上手くなってた!

坊ちゃんみ溢れてたよ~

初演時の初々しさが落ち着いて、いいかんじの少年っぽさを残し

舞台映えもするという最高の出来上がり

あと、歌がね、とってもうまくなってた!

なんだか坊ちゃんがしっかりしすぎて

馴染みすぎてて逆にあまり感想がないという

セバスとの初期のドタバタと

鬼畜坊ちゃんはとても良かったです

 

凄く良かったので、役の性質上、これで卒業かなと思うと

とても残念です

 

カテコ

大阪千秋楽ということもあり、4回のカテコで最後はスタンディング

2回目か3回目の時にゆんからお言葉あり

「連日満員のお客様に来ていただき本当に感謝です」的な内容

(連日満席になるのは普通にある事ではないので

応援して頂いてる皆さんに感謝

まだ愛知、金沢と続くので

これからも応援おねがいします、力を貸してください、的な内容だった気がする)

「キャストから言葉をもらう」との発言があり

「大阪千秋楽なので、ぼっちゃん!」と蓮生くんに決定

蓮生くんは「えー!」と言っていたが同じように

「見に来ていただいてありがとうございます」としっかりしたご挨拶で

そのあと「次は金沢に出航します!」って言ってんだけど

みんなに「え?次は愛知ね!愛知!」ってツッコまれてたのが可愛かった

和泉さんがいつものノリでツッコミまくってたのが最高でした

そして蓮生くんが

「次の愛知はどうですかね!俊さん?」って髙木さんにいきなり話を振って

「え?え?俺?」と慌てる髙木さん

ゆんが「いつそんな技覚えたのー、しっかりしちゃって」て笑ってました

(自分がコメントで失敗したのを他の人にいきなり話を振ってごまかす

という大技を身に付けてて、舞台度胸が付いて成長したなぁ!

というようなニュアンス)

 

黒執事でのゆんは、いつもストイックというか真面目な印象だったので

他のキャストとわちゃわちゃしてるのが本当に本当に可愛くて

カンパニーの雰囲気が良いのかなって凄く気分良かったです

 

 

セットについて

凄く工夫された船のセットや

グレルの為だけに作られた氷山とか

黒執事におなじみのプロジェクションマッピングとか

いつもながらの黒執事クオリティでした

ただ、ひとつ「お、おう・・・」ってなったのは

最後、船が沈没するシーンがプレジェクションマッピングだったんだけど

「お金と時間が無かったんかな?」って位の残念な出来栄えで

エクセルで作ったんかなー位の作画クオリティでした

他のセットや小物がクオリティ高いのでそこだけちょっと落ちるというか

もう、役者の演技と音だけで表現してもいいんじゃない?ってなりました

 

あと、ゾンビのシーン

ゾンビがいっぱい出てくるんだけど

アンサンブルの人数が足りないから

ゾンビ人形で数増やしてるのね

人形だから、人形なの(伝われ

あ、人形だなって思うの

遠くから見たらゾンビに見えなくもない気がするけど

人形なの(伝われ

 

あと、ゾンビが海の中から出てくるシーン

海が大きな一枚布で表現されてて

布に所々切れ目が入ってて

布の切れ目の下からゾンビ役のアンサンブルが出てきて

海から顔を出すゾンビを表現してるんだけど

「あー、布の中からゾンビがこんにちはだわ~」

って一瞬現実に引き戻されてしまうの

 

舞台的な表現だから、それはそれで良いんだけど

他の装置がクオリティ高いので

そこだけ物凄い古典的な表現方法を使ってて

ギャップにやられるっていうか

客の想像力を必要とする舞台だなってちょっと思いました

 

ダンスについて

MIKIKO先生のような印象的な振り付けはやはりないものの

死神のビョーンの振りをが復活してたり

カクカクしたヒットのようなダンスを取り入れてたり

過去作品を彷彿とさせる振りが入っててとても良かった

全体的にストリートっぽい振りだなって思いました

あと、群舞の時のフォーメーションがとても綺麗

主役を物凄く引き立てる振り付けになってて素敵でした

色々工夫されてたので2階席以上で見たら

もっとダンスを堪能できると思います

あとは、巷で噂の「パラパラダンス」

私は、手話かな?って思ったけど

パラパラと言えばそうかもしれない

手の振り付けはとても面白かったです

その分、ステップはそれほど印象に残るものは無かったかなと思う

しかし、サーカス編よりもダンスが進化して

雰囲気が良くなってたと思います

 

演出について

めまぐるしく変わるシーンを上手く表現してるなと感じました

前もってストーリーを知っていたのもあるけど

色んな場所が出てくるのを、流れも止めずにスムーズに場面転換されてました

また、プロジェクションマッピングも上手く取り入れられてた

ラストの船が沈むところのCGだけはいかがなものかと思ったけど

他はとても綺麗でした

あと、生贄儀式のシーンで大きな赤い幕が劇場を駆け巡るやつ

あれはびっくりした

ゾンビ人形と布の海は古典表現すぎてギャップがあったかなと思う

舞台の手法としてはアリなのだけど

他のハイテク演出との差が激しくて「え、そこだけ学芸会クオリティ?」

ってなっちゃった

あとは、沈没する傾いた船の表現ね

シエルとセバスが横向きになって横倒しの船内を表現してたわりに

死神たちはそのまま立ってるし

リアンが台車に乗ってすべっていくのはさすがに笑った

あそこは表現するのが難しいから

もう皆そのまま立っとけばいいのになと思ったけど

こだわりの演出なのかもしれん

 

演出については 

舞台で見た時は引っかかる演出もあったけど

映像になるときっともっと見やすくなるのではないかと思っています

 

2018.01.22 ミュージカル 「黒執事」 〜Tango on the Campania〜 豪華客船編 感想 (古川さん・和泉さん)

ネタバレに配慮しません

初見で楽しみたい方は閲覧注意

ただ、ストーリーがかなり駆け足で複雑なので

原作、アニメなどで予習をしてから行った方が楽しめるかなとは思いました

 

黒執事はいつも驚かされるけど、今回もすんごい良かった

人気の豪華客船編をどう舞台化するのかも

凄く興味があったけど「こうきたか!」ってかんじでした

 

 

 

古川雄大さん(セバスチャン役)

ゆんのセバスチャンがすっかり板についてきたというか

おなじみになったなーという印象

初見で度胆抜かれたスタイルと二次元感に慣れるものですね・・・

いや、今回もスゴイ二次元スタイルだったんですけども

そこばっかでなく、演技とか歌唱とかにも目が行く余裕が出来ました(私の中で)

 

ゆんセバスと蓮生シエルの関係は

 「バディ」っぽい

ゆんに色気が無いからか

これはこれでアリなんだけど

もう少し耽美なBLっぽさがあってもいかもしれない

 

今回のストーリーは

おなじみシエルとのなれ初めから

出会った初期のドタバタも描かれているのと

あと、アンダーテイカーに襲われて身を挺して守る所もあったんだけど

ゆんのセバスはやっぱり飄々としててシエルとの耽美な雰囲気は皆無

松下くんだったらどう演じたかなとちょっと考えてしまった

というか、松下君で見てみたいストーリーだなって思った

 

もう少しネッチョリ濃い演技で

BLチックなセバシエでも良かったんではないのかなー

二人の絆を描いてるし

さらっとしたセバスがゆんセバでそれが個性ともいえるのだけどね

ゆんセバは、原作初期のセバスなんだと思います

 

大千秋楽後加筆

大千秋楽では超!耽美でエロいゆんセバが見れるのでみんな映像見よう!!

感想はこちら↓

2018.02.15 ミュージカル 「黒執事」 〜Tango on the Campania〜 豪華客船編 ライブビューイング 感想

 

 

セバスがシエルに「復讐しない道を選んではどうか」と進言するシーンでは

きっぱり断ったシエルにズギュンする演技が印象的

ここは、ゆんの演技最高に良かった

なんか「うっ!」ってなってて、シエルの発言にキュンときてるのかなぁって

(あくまで悪魔としてなんだけど)

オペラ越しでしか見れなかったから

早く映像でじっくりみたいです

 

歌は、ゆん頑張れ―!ってかんじ

とても上手なんだけど

曲がね凄く難しいの

高音のメロディが続いてて常に「あぁぁぁ~♪」って歌ってる

他の人より断然難しい曲を割り当てられてるかんじで

喉大丈夫かなぁって思っちゃう

それだけゆんの歌唱の実力が買われてるということなのか

難しい曲だけどなんとか頑張って歌ってるってかんじがするから

もう少し難易度下げて簡単なメロディーにしてあげて欲しかった

ミュージカルで超絶技巧曲歌わせなくてもいいじゃんってかんじ

でも、サーカス篇のような意味不明なメロディでは無かったので

そこは評価したいと思う

 

今回は、セバスの出番がそれほど無くて(過去作品比)

殺陣もバランスよく他のキャラクターにも割り当てられてたし

その分歌に比重を置いたのかなって思うけど

難しければいいというものでも無く

サーカス篇よりは良くなってたけど

マダムレッド編までのパンチ力は無かったかなぁと思います

 

坊ちゃんがアンダーテイカーに襲われて

セバスが身を挺して守る所は

原作やアニメのスピード感と距離感をどうやって舞台にするのか気になってたんだけど

アンサンブルと協力してリフトみたいにしてて

表現の仕方が舞台的でとても良かったです

こういうの好き

ゆんの身体能力あってこその表現だったのではないでしょうか

 

あとお気に入りのシーンは

ドル様が建国する時にダンスを踊る所

超無表情でやる気無さそうに踊るゆんセバ最高でした

 

 

カテコで、シエルの蓮生くんにツッこんだりしてて

カンパニーの雰囲気良いのかなって感じてとても微笑ましかったです

ハケル時は

蓮生くんとゆんが最後に残り、蓮生くんが客席にお辞儀をするのを

ゆんセバの状態で見守ってからはけるんだけど

(ゆんはセバスのままで、蓮生くんはお辞儀はシエル、顔上げたら蓮生くんってかんじ)

(ゆんは客席にお辞儀しないでハケル)

4回目のカテコでは蓮生くんが客席に投げキッスした後

客席に「おや」ってかんじで目配せするのがとても品のいい執事っぽくて

最高でした

ここ映像に残しておいてほしい!!

 

東宝系で主役をやるようになって

活躍する舞台がどんどん大きくなるけど

これからもセバスを演じてくれると良いなと思います

 

 

和泉宗兵さん(葬儀屋アンダーテイカー役

和泉さん最高だよ!!!

超カッコよかったです!!!!

「アンダーテイカーの素顔が見える」

「大鎌振り回して圧倒的アクション」

という二大ビックイベントのある今回のストーリー

和泉さんどう演じてくるのかめっちゃ楽しみにしてたんだけど

もう期待以上!

和泉ファンもアンダーテイカーファンも満足できる仕上がりだったんではないいでしょうか

私は大満足

和泉さん背が高くて体格良いので

卒塔婆振り回してるのも大鎌ぶん回してるのもキマルキマル

あと衣装が最高

コートの下にあんなイケてる服を仕込んでたなんで!!

コートの前開けたら

ぴったりしたズボンと太ももまでのハードなロングブーツ姿が超かっこいい!

コートが綺麗にはためいててとにかくカッコイイ

踏み込む時にコートの間から見えるブーツと太ももが最高にカッコいいから

是非見て欲しい!!

 

ビジュアルも最高だから

ロングの銀髪が美しくて、長い前髪の間から

帽子を脱いでちょっと目のまわりが見えてるのも最高オブ最高

前、カテコかなんかで「葬儀屋はイケメン設定なので僕は顔出し無理」みたいな発言があったんだけど

和泉さんじゃなくちゃダメでしょ!ってかんじで本当にもう超カッコいいかったから!

和泉さんの演じたキャラの中で今回のアンダーテイカーが一番好きかもしれない

 

殺陣に関しては、移動少なめで

運動量は若手に任せてちょっとまけてもらってる感あったけど

舞台中央でクルクル回りながら大鎌振り回すの上手!

卒塔婆は持ち手みたいの付いてなくてタダの卒塔婆なんだけど、

和泉さんガタイいいから

がっしり掴んでて危なげなくグルングルンまわしてて凄い迫力

和泉さんがくるくるしてたらみんな吹っ飛ぶ

みたいな、なかなか上手い演出だった

デスサイズの大鎌も、原作のサイズ感まんまでめちゃくちゃデカイ

和泉さんもデカイからとにかく全てがデカい

デスサイズはクラッシックなデザインと正面に鎮座する骸骨が原作まんまで感動

一振りするだけで絵になる

葬儀屋の圧倒的パワーが上手く表現されてたと思います

 

グレルとのセットの上での殺陣は狭すぎてちょっと心配

鎌がデカいんだもん

それに和泉さんもデカいんだもん

最後まで怪我無く演じられると良いなぁ

 

あと、ラストのキャスト全員での歌唱の時

上手2階のセットに出てきて

なんとも言えない表情でシエルを見つめる演技

最高!!!!!

ここはキャストがいっぱい出てきて目が足り無いとは思うけど

是非和泉アンダーテイカーに注目して欲しいと思います

 

ひとつ疑問があって、カテコでアンダーテイカーは

腰に付けてる飾り(遺髪入れ?)を付けてて

アンダーテイカーの通常バージョン衣装なんだけど

そこは物語とシンクロしてないんだ?ってなりました

死んだ人もカテコで出てくるからそこは良いのか

 

いやー、今回の和泉さんホント最高でしたわ

生執事歴最長で初演キャストの凄味見せつけられました

和泉さんのアンダーテイカー見るだけでもチケット代の価値あると思うよ

アンダーテイカーってキャラクターを和泉さんが演じてるんじゃなくて

和泉さんがアンダーテイカーだ、って位のシンクロでした

 

 

目の色までは確認できなかったけど

顔の傷メイクもしっかりしてて

映像で寄りの演技が見られるのが今から楽しみです

 

続き

2018.01.22 ミュージカル 「黒執事」 〜Tango on the Campania〜 豪華客船編 感想

 

 
f:id:remonakku:20180123171450j:image

 

2017.12.13 ミュージカル 「刀剣乱舞」 ~真剣乱舞祭2017~ らぶフェス2017 大阪城ホール レポ 役者 感想 2

ネタバレに配慮しないレポです

初見で楽しみたい方は閲覧注意です

ネタバレ回避のスペース

刀剣乱舞は映像でしか見た事無い(※チケット取れない為)

・ゲーム未プレイ(※他のゲームで忙しい為)

・舞台沼住民(※俳優に偏り有)

という「ミュージカル刀剣乱舞1ミリも知らない」よりはちょっと知ってる

「1センチくらいしか知らない」状態のレポです

 

役者さんの感想は順不同

でも印象的な人ほど先に書くかもしれないし

そうじゃないかもしれない

「ミリしら初見印象」は、らぶフェス後

荒ぶった感情で書きなぐったメモより抜粋

 

荒木宏文さん(にっかり青江役)

(役が)ミリしら初見印象

あらやんパイセンちーっす!

以上になります

 

ウソです

このカンパニーでも安定感マシマシで

「裏があるようなダークさがありながら表面上は柔和な人物」

って印象でしたけど

本当はどういうキャラクターなんでしょう?

演技については「あらやんパイセンならこの位やってくるだろうな」

という安定感

役を完全に自分の物にしてた

荒木さんは2次元のキャラを3次元に持ってくるのが上手い役者さん

という認識を持っていて

常に足はクロス気味(モデル立ち

斜めを意識した腰の角度

顔は正面向いてても肩がどっちか引いてるようなかんじ(伝われ

目線や手の仕草、声のトーン、話し方

どれも現実感が無く「キャラクター的」に表現してきます

他の2.5次元舞台で培ってきた表現方法が

とうミュでも存分に発揮されてて

安定感パナイ

大平君とは違った「なりきり」の表現方法だと思います

 

ストーリーテラー的な役割も担っていて

最後、静かに去っていき

振り返った横顔が、バックライトに照らされて

もはや神々しい

ありがたくて拝みたくなる

お隣に座ってたマダムが泣いてて

「うん!分かる!!!尊くてしんどいよね!!」

ってなりました

 

青江が演技部分に入る時

前の公演の日本武道館では

ペンライトがなかなか消えなくて

演技に入るまでに時間がかかった

という情報がSNS拡散されて

「青江様が出てきたら消灯!」という

事前知識がありました

 

そのため、大阪でも青江様が出てきた瞬間に

「あ!今か!」って分かって

ペンライトがスゴイ勢いで消えていったのね

それを見た青江様

「あれ、もう消えちゃったのかい。早いね。

僕色に染まってる所を見たかったのにな」

とアドリブで所望され

慌てた審判者たちがザワりながら

一度消したペンラを急いで青にするという

一幕がありました

真っ青に染まった会場を見て

「へ~これが僕の色なんだね。綺麗だねぇ・・・じゃ、消して?」

ってドS調教を施して下さり

会場どよめきwww

教えてくれた武道館審判者様たちありがとうございます

 

大阪城ホールの大人数を前にしても

かまして下さる荒木くん最高でした

 

 

三浦宏規さん(髭切役) 高野洸さん(膝丸役)

 ミリしら初見印象

二人は兄弟なの?

一見お兄さんぽいしゅっとした緑の髪の子が

弟というギャップ

メイクと衣装が似ている(他の刀剣に比べて)

二人が歌う時だけ客が座ったままで

おやおや?ってかんじ

自分の周りは立ってる人もいたけど

ほとんどの客が座ってるので空気感じて座りだす人が多かった

人気の無いキャラクターなのか

「自分たちの時は座って」っていうアナウンスがあったのか

そのあたりはミリしらなので謎

他のキャラに比べても遜色ない完成度だと感じたんだけどなぁ

 

髭切役の三浦くんは身体能力がすんごく凄くて

奥のメインステージに行った時にくるくるジャンプスピンしてた

フィギュアスケートの羽生君がするような華麗なジャンプ

調べたところによるとバレエダンサーなのですね

どうりで美しいと思った

普通の人が習得できるようなジャンプじゃなかったもん

 

崎山つばささん(石切丸役)

ミリしら初見印象

みやび~!!

お辞儀の仕方が綺麗

前で手を立てて左手は伸ばすポーズは何度見ても

美しい

「みほとせ」の時は目立ってたけど

らぶフェスでは他のキャラが濃すぎてあんま

目立ってなかったな

 

と思ったけどよく考えたら

自分が「財木推し」すぎて

チームみほとせが出てきた時に

オペラでロックオンしすぎてて

他の人を見てないだけだった疑惑

物吉くんもそういやあんま印象に無いもん・・・

 

村正と蜻蛉切は二人だけのペアで出てくるから覚えてるし

にっかりさんは別格なので分かる

きっと石切丸はすっごくいい演技してたと思うから

見逃してしまった事後悔です

 

横田龍儀さん(物吉貞宗役)

ミリしら初見印象

・・・いた?

うわあああん!あんまり追ってなかったよ~

 

全然印象に残って無くてごめんよ

舞台の情報量が多すぎて目が足りなかったんだよ

あと財木しか見てなかったんだよ

映像で見た時は凄く好きなキャラだったのに

もっと見たかった(自業自得

 

ラストのカテコで全員一列になって手を繋いでお辞儀する時

左隣りの大倶利伽羅の手を強引につないでお辞儀

終わる直前に振りほどかれる

という演技を付けてくれてたありがとう

せっかく物吉君を生で見るチャンスだったのに

あまり覚えてなくて泣きそうなので

DVDで繰り返し笑顔を拝みたいと思います

 

伊万里有さん(長曽根虎鉄役)

ミリしら初見印象

こういう役って今までは友常一択だと思ってたのに

若くていい役者さんが出てきた!

 

という印象がとにかく残りました

ガタイが良くてイカツイ雰囲気の若手俳優って

いままであんまりいなかったかんじだから

伊万里さんみたいな俳優さんはとても重宝されるだろうな~

 

でも中の人検索してみたら

めちゃくちゃシュっとしててパリコレモデルみたいだった

 

 

有澤樟太郎さん(和泉守兼定役)

ミリしら初見印象

すっごく顔に特徴があって覚えやすい!

キャラはなんかお兄さんなのかな?

 

衣装が目立つので出てきたらすぐ分かる

でも情報過多のフェスでミリしらの記憶に

爪痕残すようなシーンがあったような無かったような

「兼さん」っていうビジュアルはすぐ覚えたんだけど

それ以外は脳の処理能力が追いつかなかったようです・・・

 

 

佐伯大地さん(岩融役)

ミリしら初見印象

衣装が元気っこだ!

 

凄く衣装とキャラに特徴があったので判別は早かったんだけど

私の記憶に爪痕残ってこなかった・・・

 情報過多のフェスでミリしらは脳の処理能力が追いつかなかったようです・・・

 

こうして一人づつ書いてると

自分が気になったキャラとか

なんで印象に残るのか分かんないけど

なんかあるのかなぁと思います

これにまだ人間組もいるからね!

そっちも爪痕残してくるから情報量が本当に多くて

目が何個あっても足りないし

脳の記憶容量が溢れました

間組は次に!

2017.12.13 ミュージカル 「刀剣乱舞」 ~真剣乱舞祭2017~ らぶフェス2017 大阪城ホール 役者 レポ 感想

神様がチケットを譲って下さって

行ってまいりました「真剣乱舞祭」 通称らぶフェス!!!!

ネタバレに配慮しないレポです

初見で楽しみたい方は閲覧注意です

ネタバレ回避のスペース

刀剣乱舞は映像でしか見た事無い(※チケット取れない為)

・ゲーム未プレイ(※他のゲームで忙しい為)

・舞台沼住民(※俳優に偏り有)

という「ミュージカル刀剣乱舞1ミリも知らない」よりはちょっと知ってる

「1センチくらいしか知らない」状態のレポです

 

役者さんの感想は順不同

でも印象的な人ほど先に書くかもしれないし

そうじゃないかもしれない

「ミリしら初見印象」は、らぶフェス後

荒ぶった感情で書きなぐったメモより抜粋

 

大平峻也さん (今剣役)

ミリしら初見印象

可愛すぎ。むっちゃ天使

歌担当任命されてる?

愛されキャラ、マスコット的存在

刀剣男子達の潤滑油

ダンスキレッキレ

演技部分でのキャラ立ち最高

歌ウマ(声が通る)

メイン芝居以外でも演技が凄くついてて

キャラと中の人の一体感がヤバイ

 

大平君は「しゃばけ」の「鈴彦姫役」で知ってました

その時も自分の中ではなかなか好印象だったんだけども

今回のらぶフェスで一番目立ってたのは彼!!

 

いくつかの(3つ?)舞台のキャラクターをまとめるような立ち位置

どの刀にも絡んでいって皆を笑顔にする

MC的な役割もしていて

「えおえおあ」では振り付け指導の係で超可愛かったです

とにかく可愛いしか感想が無いんですけども

本当に可愛いんだもん!

出番的に多かったし凄く目立つので

今剣が出てくるとつい目で追ってしまう

オーラが凄かったです

今剣というキャラクターを本当に自分の物にしているというか

役の乗り移り感がハンパナかったです

 

財木琢磨さん(大倶利伽羅役)

ミリしら初見印象

ダンスがちょいちょい自信なさそうっていうか

探り探りな気がしたりしなかったり

馴れ合わないを考えた結果が

ああいう振りになったのかもしれない

 

現在一押しの役者さん

生では初めましてだったので

出てきた時はオペラでガン見してました

中の人は人懐っこくてとてもチャーミングな人だと思ってるんだけど

キャラは「馴れ合うつもりはない」って

常に人と距離を置いているのが不憫で可愛い

ダンスは上手でかっこいいんだけど

なぜか漂う不安感w

なんだか常に「今自分大丈夫?」

って思ってそうな雰囲気が漂っていました(個人所感

でも、超!かっこよかったです

中の人とキャラ、メイクでこんなに変わるんだー!

って改めて驚きました

あと、何の曲か知らないけど

最後のキメポーズで

ダンサーさんが下から見上げるような恰好で静止する

ってとこがあって

(ダンサーさんは寝そべってたと思う)

目が合わないように必要以上にそっぽ向いてるとこがあって可愛かった

(伝われ

多分フリーのポーズで暗転するまでの数秒止まってた

と思うんだけど

他の刀剣たちはカッコいいポーズだったり

見つめ合ったりしてる中で

ひとりそっぽ向く倶利伽羅さん・・・

尊い・・・

ちょいちょいインカムを押さえてる時があったので

通信が悪かったのかもしれない

でもそういうポーズもカッコよかったです

歌は「声出てたら良いかな」ってかんじだったので

いいです(伝われ

アンコール後の一番最後

ハケル時にカメラに映るんだけど

通りすぎようとしたら清光に手を取られ

二人羽織でバイバイさせられてた

可愛い

 

北園涼さん(子狐丸役)

ミリしら初見印象

声が良い

最初の口上のとことか

もう少し極めたら古典芸能や東宝系行けそう

頭から生えてるのかな?ってウィッグの一体感

中の人とキャラの馴染み具合がかなり高いと予想

 

暇があると毛のお手入れしててかわいい

ミュクラスタさんから、初期の子狐丸が「ポメラニアン

って言われて笑った

今回はとても素敵なウィッグでした!

 

佐藤流司さん(加州清光役)

ミリしら初見印象

オーラぱねええええ!!!!

これは中の人のキャラなのか演技なのか?

独特のセリフ回しが突出しており目が離せない

キャラクターがちょっと生意気な雰囲気もあるけど

でも他の刀剣にいじられてたりもする

最後カメラに抜かれた大倶利伽羅さんの手を持って

バイバイしてくれた

 

佐藤さんは映像で1回だけ見たんだけど

出てきた瞬間に

「あ!この子いい!」って感じてたので

生の舞台で拝見するのをとても楽しみにしていました

やっぱりオーラが凄くて

他の舞台ではどんな演技をするんだろう?って

とても興味をそそられる演技でした

すっごくクセのある演技で

それがとても良かった

歌も上手くて

ライブで生歌で音響も特殊な中

凄かったです

今回は座長はいないと思うけどとても重要な役を担ってる印象

最後のシメのご挨拶もしてたし

大きなホールで大観衆を前にしても

全然動じてないというか

とても堂々としてて

しっかりした人だなと思いました

 

高橋健介さん(蜂須賀虎徹役)

ミリしら初見印象

衣装が不憫すぎて泣いた

あの衣装でこれだけ輝ける人って他にいないと思う

鎧脱いでる時は心から良かったねって思った

内番?の時の着物と髪型が可愛かった

洋装時のパンツが黄土色でそこも不憫で泣いた

 

事前に

映像で見た時「?!?!?!」って脳の理解が追いつかなかった

ゲーム未プレイなので

これは、正解なの?大丈夫なの??ってなった

髪の色も衣装も髪型も現実離れしすぎ

でも、高橋さんがすんごく真摯に演じてて

5分ぐらいでなんとなく慣れた

 

蜂須賀先生は

お衣装の関係もあるが

移動が遅れがちで

余裕でゆっくりあいてるポジションに収まるのに対し

倶利伽羅さんはあわてて立ち位置に移動するのが尊かったです

 

全く表情を崩さずブッコミしてきてて

その日の舞台で

「たぎった」というワードが流行ってたんだけど

カテコだったかな?で

「ライブで皆の笑顔が見れてたぎった」とかそんな事言ってて

すごく面白い人だなと感じた

中の人はどんなキャラなのかなーと興味の湧く人でした

とにかく、あのぶっ飛んだ衣装を着こなしてて

なんだか品が漂ってくるのは

中の人のお育ちが大変よろしいのではないかと予想していますが

どうなのでしょうか?クラスタの皆さん

 

黒羽麻璃央さん(三日月宗近役)

ミリしら初見印象

おじいちゃんやん!!

演技の端々に三日月みを感じる

拡樹の三日月とは違うけど

でも同じ三日月ってキャラクターで

まりおくんの三日月だー!

物凄く伸びしろをかんじた

歌は上手いけど中の人が出すぎてるかな

演技の時には三日月だけど

歌は「まりおくん」

人気ロックバンドのボーカルっぽい(個人の所感です

客にキャーキャー言われると嬉しくなるタイプかなと予想

 

後でクラスタさんに聞いたら

まりおくんは「とても控え目な性格で将来の夢は地元の観光大使になる事」

と言われて

自分が受けた印象と全く違って凄くびっくりした

もっと「俺様キャラ」っぽかったんだけどなぁ

 

あと、界隈友人が初めて舞台でまりお君の三日月見た時

「やから。新宿でたむろしてそう。三日月(21歳)ってかんじ」

と評していて

どうなのかなと思ってたけど

とってもおじいちゃんでした

セリフの端々に年齢を感じさせられた

きっとキャラクターがすごく成長したんじゃないかなと思います

演技に関しては「伸びしろがありそう」というか

今でも上手いけど

これからもっともっと成長しそうな可能性を感じる方でした

 

三日月はヒロキの三日月をもんのすごく見てるので

どうしても比較してという感想になっちゃうんだけど

まりおくんの三日月で

違うアプローチから三日月というキャラクターを演じてるから

違う所もあるけど

「三日月」というキャラの中ではかぶる所もあって

円が重なる部分があるというか

私はとても良い印象を受けました

「ミュージカル剣乱舞の三日月」という

ひとつの役を誕生させていたと感じました

 

太田基裕さん(千子村正役)

(役が)ミリしら初見印象

もっくん安定感ハンパねー!

腰クネクネさせてるしキャラ立ち最高

キャラの表現力再現度クオリティ最高レベル(ゲームやってないけど

 

もっくんはよく存じあげてる役者さんなので

「はいはい、納得のもっくんクオリティ、間違いない」

ってかんじでした

キャラとの一体感というより

キャラクターを自分の方に引っ張ってきてるかんじ

そして自分の解釈でどんどん役深めていってて

サブテクストまで綿密に作り込んでそう

出てくると舞台の格がいっこ上がるかんじ

でも、遊ぶところはしっかり遊んでて

その辺のさじ加減も絶妙のベテラン感

ありがとうございます

 

衣装は脱いだ方が露出度が下がるという謎設定

でももっくんだから安心☆

 

最後カテコで刀剣たちが口々に

「ありがとー!」「たのしかったよ!」「またね!」

とか言ってるのに

絶妙のタイミングで

「また皆で脱ぎまショウね!」

ってひときわ大きい声で言ってて爆笑をかっさらっていました

さすがっす、もっくんパイセン

 

spiさん(蜻蛉切役)

(役が)ミリしら初見印象

ソロの時の感想

「spiさんのコンサートに来たかな?」

役とかぶん投げて英語の発音も完璧で

バラード歌い上げちゃう

だがそれがいい

 

spiさんはガチミュージカルの「RENT」で拝見しているので

歌の上手さは知ってる

それでも生歌の包容力ハンパナイーー!!

癒されるー!!

これは蜻蛉切じゃなくてただのspiさんだよね

いや蜻蛉切なのか?という禅問答が生まれそうな歌唱力

 

演技時はもっくん村正と一緒に出てくる時が多くて

村正のお世話焼いてたりしてママ感つよし

 

 

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