観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

最遊記 歌劇伝  ブリアル  burial 2015.01.25 マチソワ 感想

※他所に散在していたものを転記

 

私的ハイライトは、1幕EDの合唱で鯛ちゃんが「揺さぶれよいくらでも♪」のフレーズを歌う時に下手上段でポージングするふっきーとみかしゅん

 

私的ハイライトその2;OPで左手を前に出しながらすたたたっ!と出てくるふっきー。からの優雅に腕を組むふっきー。からのふっきーのズボン丈。(※個人の感想です 

 

私的ハイライトその3;タイソンさんのマントさばき。太陽くんの頭身。玲君の圧倒的歌唱力。「ずっとひとり」の鯛ちゃんの振り付け。黒衣のヒロキとからはっし

 

私的ハイライトその4;村人2の歌唱力。金髪が似合いまくるみかしゅん。みかしゅんと玲君のデュエット。ポテンシャル高すぎるアンサンブル

 

私的ハイライトその5;まさかの朝チュン展開のふっきーの殺陣。玲くんの超ジャンプ。

 

私的ハイライトその6;太陽くんのハイキック(三蔵のピストルを落とすところ)からのふっきーが拾いやすいようにさりげないアシスト。制御装置が見つかる時のふっきーの表情。いい女の赤がマジいい女風。

 

ずっと生で見たかったふっきーさんの演技。ニコ生入れて三回見たんだけど、セリフの言い方が毎回違ってた。ちょっとびっくり。感情乗せるセリフの時とか特に。
どの回見ても微妙に変えてきてて、そういう演技する人なんだーって意外だった。そして、どの回もとても良かった。

 

脚本と構成が素晴らしく、楽しいシーンと悲しいシーン、明るいシーンと暗いシーンが交互に交じり、主になるキャストが入れ替わり最後まで一気に見れた。

音楽とダンス、殺陣のバランスもよく、ミュージカルの良いところが全部詰まっていた。

アンサンブルが中心になるシーンも沢山あって、全員ポテンシャル高いので飽きさせず舞台の格を押し上げてる印象。殺陣とダンスの先生がアンサンブルに入ってたのもあるかな。

 

音楽は印象的で記憶に残りやすいメロディー

村人の歌と、みかしゅんのテーマが特に好き

OPのワクワク感からEDまで、ミュージカルの良いところが全部詰まってて、ほんとに見て楽しい舞台だった。

 

 追記 DVDの特典映像について

ブリアルのDVDは特典映像が物凄く素晴らしいので

ファンは是非見て頂きたい!!!

撮影・ディレクションの「宮崎陽介さん」の愛が溢れまくっています

特典映像がオマケではありません

ブリアルの特典映像は作品愛の塊です

まず、「公演中に役者がSNSに上げていた写真を撮っている場面」が収録されている

公演中に、キャストのブログやツイッターをチェックしていた人は

「あ、あの時の写真だ!」

とすぐ分かって、時間を越えて、作品の裏側を感じられます

また、雑誌のインタビューで

鯛ちゃんが

「自分にしか見えないけど、三蔵が後ろを向いて悟空を見る表情がとても素敵」

と語っていた、その三蔵の表情が、舞台袖から撮ったシーンとして収められています

また

「悟空からもらったみかんを、迷惑そうにしてて食べないけど、大事に手に持ってる三蔵」

これも鯛造くんがどっかで「好きなシーン」として語ってたように思います

他では

「楽屋で夢の国のマネが流行った」エピソードを

なにかで語っていたキャストが居たのですが

そのシーンも収められている!!

宮崎さんが、キャストのSNSや雑誌の発言をチェックしていて

それを踏まえて作っているからこそ

この内容なんだろうと思います

また、カメラマンも宮崎さんが務めていらっしゃるようなのですが

信頼関係なのでしょうか

役者がリラックスしていて、とてもいい表情をしています

 

特典映像見るだけでも買う価値があります!!!