観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

舞台 弱虫ペダル ペダステ The WINEER DVD 感想

バックステージの特典映像が素晴らしいので、多くの人に見て欲しい

初演から全部見てるけど、一番熱いと思う

全編通して素晴らしいのだけど、個人的に一番うれしかったのはマイクトラブル回のバックを入れてくれたこと

今までもトラブルは色々あって、ハンドルだけで自転車が表現できるのか手探りだった初演から、みつぅの腰や舞台装置の故障というトラブルを乗り越えたファースト

キャスト交代したセカンド

スピンオフの箱学篇

凄く色々あった

でも、今まではトラブルが収録される事はなく、キャストもトラブルについて語る事は少なかった

全編が楽しい雰囲気で編集してあって、それはそれで良いのだけど、大変な所はカットしてあった

今回はトラブルにキャスト・スタッフがどう対応してたのか、ってのが分かってドキュメンタリー映像を見てるようで胸が熱くなった

 

毎回アンケートにドキュメンタリーにして欲しいって書いてたから、個人的にとても嬉しかった

「絶対何かに残さなきゃ!」と記憶を総動員して書いた、自分のレポがわりと正確だったのが確認できたしw

トラブルに対して、各校の対応の違いも見れた

箱学→冷静。お互いへの信頼と思いやりで助け合って、自分の役割を全うする

総北→どんな逆境でもユーモアを忘れず、楽しむ。途中でもっくんが言ってる言葉が印象的

「前から、何があってもふざけてるんですよ、あの人達は。こうやって乗り越えてきたんですね、私達は」っていってるんだけど、その通り

Wカテコ時に客席がスタオベになった時、良大くんも植ちゃんも泣いてたんだけど、総北勢がバンドの真似で出てきて「涙が引っ込みました!」って。これが箱学メインだったら、全員号泣してたと思う

総北に涙は似合わない!いつも楽しく!自転車(舞台)は苦しくても、楽しもう、ってのが坂道のポリシーとシンクロして泣ける

この総北のカラーはいつから構築されたのかな、と考えた時に、初演の初日に、ばばりょのバックステージの様子が思い出されます

直也さん「舞台12年やってるけど、こんなに緊張した初日は初めてでした」

ばばりょ「てんやわんや♪てんやわんや♪(←踊りながら)」

直也さん「ちょww今、ちょっと真面目な事言っちゃったわ」

ばばりょ「初日の醍醐味!!!」

ってシーンが収録されてて、こういう所から総北が出来たのかな、と思うと胸熱です

バックステージを見ると、各校のカラーの違いも出て見てて楽しい

あと、初演では、袖にはけてきて一人で倒れ込んでたもっくんが、ちゅんちゅんと直也さんにふざけながらもサポートされてるとことか

マイクトラブル回後の開演前、トラブル再発を想定して、劇場内の「ヒメヒメ」が大音量になった瞬間に、全員が気合入れと発声練習を兼ねて叫んでるとことか

天井に手をかざして「うおおおおおおおお!!」って雄叫びあげてるしゅーとくん尊いし

良大くんは、袖でずっと「出来る!やれる!出来る!」ってちっさい声で自分に言い聞かせてます

開演前の円陣では「我々なら絶対出来るはずです!やれます!」って皆を鼓舞してて、袖でも自分に向って言ってるのが感動

歴史やハプニングを重ねながら、絆が出来てく過程を見られます

是非、多くの人に見て欲しいDVDです

 

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