観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2016年3月19日 舞台弱虫ペダル 総北新世代、始動  大阪 オリックス劇場 マチネ・ソワレ 新キャスト感想 (鯨井・山本) ②

鯨井康介さん(手嶋純太 役)

新しい主将に相応しい器と演技力!

中の人の生まれ持ってのリーダー気質なのかな

付いて行くわ!!って思わせるだけの度量があるね

新しいキャストが多い中で、新生総北を引っぱる新しいリーダー誕生

 

レースでは「三年生の意志をついで」(うろ覚え)みたいなセリフが

出てくるんだけど

リアルでも劇でも、皆の想いを引き継いで、ペダルを回してくれてました

もう、とにかく良かったので

手嶋が二年生の時に出て欲しかったな

三年生と絡んでるとこを見たかった~

 

三年の手嶋(鯨井くんの手嶋)は、若干偉大すぎて「平凡」には見えないかな

頼りがいあるから

二年の時、後輩に見えるかはちょっと疑問ww

紅茶ジョッキでがぶ飲みするし、絶対負けないし

「チーム一人」でも大丈夫だし

サバイバルで生き残るし

戦場に居たら「敵に背後から忍び寄って、口を塞ぎ一息で首にナイフの一撃くらわす」

位のサバイバー感あふれてます(※個人の感想です)

 

強いリーダーってかんじです

 

直也さんの後を継いで、立派に総北を引っぱって行ってくれると

確信しました

 

中の人がとってもコメディーセンスを持っていそうで

劇中やカテコで見え隠れしていたので

次回では、その辺りを存分に発揮して頂きたく

そのあたりにも期待です

 

山本一慶さん(杉元照文 役)

今回、演技が一番ズギュンしたのが彼です

杉元すんごおおおおく良かった!!

杉元み溢れてました

完璧なる杉元感

メイクと髪型と体型もピッタリで

「ちょっとウザくて、ダサくて、かっこつけてて、絡みにくい」オーラ無い杉元そのまんま

その杉元がレースで頑張るんだけど

全然かっこよくないの

でも、カッコイイの!!

矛盾するこの感じを、最高のダサさで演じられる一慶くんが凄かった

必死で頑張る姿って、どうしてもカッコいいじゃん

熱い男って輝いちゃうじゃん

でも、それは杉元じゃないと思うんだよね

杉元はダサくないといけないと思うんだよね

 

この「頑張るけどダサい」でも観客の心を打つ

今泉が「勝って欲しい」と願ってしまう

ひたむきさが最高に出てました

 

レースシーンが熱くてすごいんです

すぐに負けそうになる

心が折れそうになる

弱い部分をさらけ出して

でも、弟にカッコいいとこ見せたいから

頑張って頑張って、必死でペダルを漕ぎ続ける

弱い部分の演技が凄いんだなぁ

 

汗だくで「そっか、そっか、二位だったか!アハハハハ!」

って笑う杉元は最高にダサくてカッコよかったです

 

 琴線に触れる演技ってこういうのだなぁ

純粋に心が震えて、涙が止まりませんでした

 

演技力のなせる技なのか

中の人の人柄がにじみ出てるのか

 

演技力であの杉元をやってるのだとしたら

一慶くん神だと思うし

中の人の人柄がにじみ出てるなら

キャスティングしたプロデューサー神です

 

ダサいダサい言いまくってるけど

褒め言葉ですよ!念の為

ちなみに、一慶くん(中の人)は爽やかイケメンですよ

念のため!

 

あと、杉元が平凡に見えちゃうのって

ペダリングのフォームに特徴無いのも大きいかも

そのあたりの演技も、凄くハマってました

 

実は、私が、マチネで「一年生レース」の前でちょっと集中力切れて

緊張が緩んじゃったんだけど

杉元の演技でまた持ち直した

トーリーに引きこまれました

 

その位、一慶くんの杉元は引きつけるものがありました

 

 

舞台弱虫ペダル 総北新世代、始動 2016年3月19日 大阪 オリックス劇場 マチネ・ソワレ 感想 ① - 観劇徒然日記

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