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観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2017.02.26  舞台 ノラガミ 神と絆 ライブビューイング 感想 役者 レギュラーキャスト

舞台 ノラガミ 観劇レポ 鈴木拡樹

鈴木拡樹さん (夜ト役)

 

むっっちや良かった

初演で気になってた所が全部解消されてた
初演は再現度を追及するあまり、拡樹の良さが消されてしまったような
かんじで違和感しかなかったのだけど
今回は「拡樹が演じる夜ト」という雰囲気でした
拡樹の良さを残しつつアニメのキャラクターを再現するような
キャラクターを拡樹側に引き寄せてきた印象
 
まず、台詞回しというか声
初演ではアニメの声優神谷さんに寄せすぎてて
違和感がはんぱなかったのだけど
今回は寄せるのをやめたというか
ちょっとだけ寄せてたので
拡樹の無理のない範囲で夜トっぽくなってたと思います
夜トのキメ台詞「デリバリーゴット夜トでございまぁっすぅ↑」
ってのが無かったのもよかったのかもしれない
 
ビジュアル
もホラーじゃなくなってた
初演は、ウィッグが頬に影を作ってて
物凄く頬がこけて見えてたんだけど
それが無かったし
前髪が顔にかかってたのが無くなってすっきりした
ウィッグがボサボサになるのは殺陣が激しいと
しょうがないのだけど
ボッサボサになっても、悪くないビジュアルを保ってました
横の髪の長さが長くなったのかな?
あと、初演はうっすーい水色のカラコンをしてて
どこを見てるのか分からなくて気持ち悪かったのだけど
濃い目の水色というか青のカラコンに変わってて
人間らしい?ビジュアルになってました
実際のアニメは薄い水色で、初演の方が忠実ではあったけど
水色のカラコンは怖かったですww
 
ギャグセンス
これはアニメの夜トは
「普段からふざけてばっかりのクズ野郎なんだけど、キメる時はびしっと決める」
ギャップが魅力のすごくキュートな雰囲気のキャラなの
初演ではそれを忠実に持ってきてて
でも、拡樹が演じるとふざける所というか
アニメの夜トのギャグセンスが合ってなくて
浮きまくってるというか、スベリ倒してる印象でした
今回は、ふざけてるときが少ないのか
「本来は真面目で思慮深いけど、それを隠すために普段ふざけた態度を取ってる」
ってかんじになっていて
とても拡樹に合っていました
めんどくさそうな返事をしてても
雪音の事を信じてるのが伝わるセリフだったり
照れ隠しでふざけた態度だけど、ほんとうは嬉しいんだろうなっていうのが
端々ににじみ出るような言いかただったり
拡樹のギャグのセンスにもとても合ってました
セリフ回しや声を拡樹寄りにしてたのが自然とギャグセンスにも影響してたのかな
あとはギャグ担当が
大黒とかずまに変更されてたのも良かったと思います
 
殺陣は初演から文句なしだったのが
更に良かったです
夜トの衣装がジャージなので、動きやすそう
2本の剣さばきも見事
2本が同じ方向に動く時は綺麗に平行を保ってて美しかった
 
夜トは初演に比べて格段に成長して進化してました
役に馴染んでたし、拡樹らしいキャラ作りで
殺陣やセリフの間などが更に深まったように思いました
 
 
植田圭輔さん(雪音役)
しゃばけに続き、ノラガミと二つ連続で見た植ちゃん
しゃばけの若だんなとノラガミの雪音と
年齢的に同じような役が続いたなあ
若だんなは、おっとり病弱
雪音はめんどくさいががんばりや
キャラは違うけど、それほど違いは感じなかったというか
ショタキャラはお腹いっぱいというか
たまたまそういう役が続いて
たまたまそういう舞台を続けて見て
たまたまわたしが見る舞台でショタ役が重なるんだと思うけど
もっと違う植ちゃんがみたい!!
植ちゃんは体型も顔もショタ合ってるし
演技も上手くて安定だし
だからそういう役のオファーが多いのだろう
でも腹一杯じゃ~
 
あと、今作であまり成長が感じられなかったのも
また同じような役、って印象になった理由かな
初演から植ちゃんの雪音は完成度が高くて
他のキャストに比べて違和感なく
上手いなってかんじていて
レベル高かったのね
でも、今回は他のキャストがすごく変わってたので
それに比べると植ちゃんの雪音は変わりがないというか
他のキャストが植ちゃんのレベルに追い付いてきたかんじなんだけど
物足りない印象はありました
じぶんが植ちゃんに対する期待値が高いのかな~
これは、かずま役のわだっくまにも感じた
わだっくまも初演からすごくよくて、今回も同じくらいであまり成長はなかったかな
 
植ちゃんの
殺人鬼とか完全にいっちゃってる役とか見てみたいな~
 
 

和田琢磨さん(兆麻 役)

わだっくまは初演から演技もキャラもイイナと思ってました

今作も変わらず良かったのですが

他のキャストが成長著しかったのに比べ

安定というか、初演と変わらなかった

大黒とのギャグシーンが増えて、面白担当になってたかな

兆麻のギャグ方向はそっちじゃないんだけどなー

って思ったけどわだっくまが面白かったからまあいっか

兆麻はもう少し変態チックな方向性のギャグを持ってきて欲しかったなぁ

「ビーナの柔肌は僕がまもる!!」的な

あと、初演で大好評の定番コーナー

「今日のわだっくま」が、初日で無くなってしまったのは残念

なにか大人の事情があったんでしょうか

また復活して欲しいなぁ

千秋楽で長々と拍手が続いたのは「今日のわだっくま」があるかなと期待してたって

劇場で見た人が言ってたけど、無くなってしまったのが本当に残念

仲良さそうなキャスト達を見るのが楽しかったのに

 

 

安藤彩華さん(毘沙門 役)

相変わらずお綺麗

スタイル抜群

わだっくまと並んで立っててても貫禄というか

オーラが凄くてメインキャストの輝き放ってました

ビーナは殺陣がすっごく上手くなってました

足の開きとか、踏み込みが美しかった

初演も綺麗だったけど、ますます安定してて

大太刀使いも良かったし、殺陣にキレが増してたように感じました

初演では拡樹との殺陣は「頑張ってる感」出てたのに

今作は安心して見られました

 

 

長谷川かすみさん(壱岐ひより 役)

ひよりは初演と同じ印象

あまり成長がかんじられなかった

というか、今回のストーリーが神と神器の話で

人間がひよりしかでてこなくて

話に不要だった気が・・・

ひよりと夜トの絆もあまり描かれず

「ついてくるな」と言われたのについて行って足手まといになるわ

雪音が落ち込んでる時に「いつもの二人が好き」としつこく言って

元気になるのを強要してるように感じてしまった

ヒロインの立ち位置だと思うのだけど

ヒロイン感は無かった

唯一の人間なので、客と舞台を繋げる役割があるといいな

って思ったんだけど

あんまりストーリーに絡んでこなかったよね

半妖になって屋根の上を飛ぶところのマイムは凄く面白くなってて
本当に空を飛んでるようでした
あ、そこは凄く成長してました
 
 
 

糸原美波さん(小福 役)

小福は初演から大好きな役

ほんとーーーーーに可愛い

原作から抜け出てきたようなキャラビジュアルと声

初演ではちょっと声が裏返る時があったんだけど

今回はそういうのも無く

キャピ☆かんが更にましまし

大黒とのバディ感もましまし

大黒役の友常と息ピッタリで

神と神器の絆が一番感じられるペアでした

それで、可愛いだけじゃなくて

大黒に自分の役割を諭す所があって

その時はキャピ声ではなく、凄くしっかりした発声で

低い声で話していて「神らしさ」も表現されてました

そういう演技も出来るんだ!ってびっくり

初演がほぼ初舞台だったと記憶してるんだけど

今回では更に成長がかんじられてこれからの演技に期待したい役者さんだと思います

他の役だとどういう演技をするのか

大黒を諭す時の声が凄くふり幅あったので
本当に興味が湧きました
 
 

友常勇気さん(大黒 役)

友常の大黒も大好き

友常くんのやった役のなかで一番好き

大黒は初演でもピッタリで完成度高かったけど

今作は更に成長してました

ビジュアルは眉が更に細くなって、原作に忠実になり

人に絡む時の眉間のしわや「やから感」が更にパワーアップ

どう見てもあっち方向の人

ガラの悪さはんぱない

兆麻とのやりとりは迫力満点

それなのに小福には甘々っていう所のギャップが最高

小福には常に劇甘でこまごまと身の回りの世話を焼いてるのが本当に可愛い

服を整えてあげたり、お姫様抱っこして運んだり

段差の時にはさっと手を貸したり

「ちょっとでも小福から目を離せない」ってのがすっごい良い

おでん鍋を運ばせたらひっくり返して

「も~」ってなってるのも可愛い

道標として、小福を正しい方向へ導いているし

小福のせいで世界のバランスが崩れないように考えています

原作でもとても魅力的なキャラなんだけど

友常くんの演技で大黒というキャラがさらに物凄く魅力的になってました

舞台ノラガミで一番の推しキャラです

今作では脇役ながら存在感ありまくり

話自体にはそれほど絡んでこなかったけど

他のペア達がお互いの絆を確かめて試行錯誤してるのに

「大黒小福ペア」はゆるぎない絆があって

「神と絆」のストーリーのひとつの「神と神器」のあり方として

提示されてたっていうか

完成したペアという、皆の目標みたいなところがあって

とても良いと思います

大黒はピンでも好きだし、大黒小福ペアも大好きです

 

友常くんは本当にこういう役上手いので

もっとこういう役やって欲しい

今の若手で出来る人少ないんだもん

もっと年上の人なら出来そうな人はいるんだけど

界隈でこの年齢で出来る人は少ないから

良いと思うんだけどなぁ

どこからどう見てもやからなのに

よく見るととても綺麗で可愛らしい顔立ちしてるのって貴重な役者さんだと思います

 

和泉宗兵さん(天神 役)

天神さまもすっごい良くなってた!!

和泉さんはとても好きな役者さんで

声とかセリフ回しが原作に忠実で

天神さまにはピッタリだったんだけど

初演ではなんだかオヤジギャグ連発でエロオヤジっぽいのが気に入らなかった

今作は、ギャグセンスが原作方向にシフトチェンジされてて

ナウでヤングなやんちゃなイケオジ

になってました

あと、ストーリーテラー的な役割もしていて

全体を俯瞰で見ているような

他の神たちとは格の違いがあるような

さすが「大手天神グループの頭」と言えるような貫禄がありました

とっちらかったストーリーを「つまりこういう事かい?」というセリフで分かりやすく客に説明してくれる

天神様のセリフがかなり説明セリフ多くて分かりやすかった

バディとして歴史の浅い「夜トと雪音」を温かく見守る

保護者的な立ち位置でキャラも良かったです

また、まゆとのペア感もしっかりと描かれていて

戦うための神器でなくなったまゆを側に置き

自分に癒しを与えてくれる、それもまた大事な役割である

と語っていて「神と神器のあり方」のひとつのバリエーションとして描かれていました

「大黒・小福」「天神・まゆ」「毘沙門・兆麻」

それぞれが違った感情と想いで結ばれているのが

とても良い関係だと感じます

 

初演で気に入らなかったギャグの方向性は

ゆったりした話口調の中に、キレのいいワードをぶっこんでくるまゆと

それを必ず拾う天神様、の構図で面白かった

求めていたものはこのギャグセンスだ!伊勢さんありがとう!ってなりました

 

吉田怜菜さん (真喩 役)

まゆちゃん良かったよ!!

初演ではほとんど印象に残らないキャラだったのだけど

ゆっくりした口調の中にキレッキレの毒吐きまくり

おっとりしてるのにブラック

脚本も良かったと思うし

演技も格段に良くなってました

まゆのキャラの存在感が物凄く増してた

爪痕残しまくりでした

天神様のペアの神器として

他のペアにはないゆったりした不思議な関係を醸してて

天神まゆペアもとっても良かったです

ゆったりしてるわりに、よく聞くといつも酷い事を言ってるのが

最高に面白かったです