観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2017.04.22 映画 美女と野獣 吹き替え版 感想

 

 

最初に言っとくけど、普通のレビューとか感想読みたい人は帰って!

腐女子の魂の叫び投下するだけだから

ほんと一般人は帰って!

 

 

 

 

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界隈の皆様なら分かると思うけど

野獣がビースト時の方がイケメてるのはアニメ同様

魔法が解けて王子になった時の「誰だお前?」感パナイ

実写になったら、もっと「誰だお前?」

最後、宮殿でダンスを踊る王子がホント「誰だおまえ?」

私のビーストを返して!!ってなるよね

小柄なベルとでっかいビーストの体格差萌え

ビーストとベルのダンス萌えるよねー

黄色のドレス着てダンス踊った後窓辺で月明かりに照らされたシルエット萌え

ちっこいのが大きいの操縦してる感がいいのにーー

 

出ていくベルを見送りながら野獣が歌うシーン

ちょっとずつ遠ざかるベルを見ようと

塔の上へ上へと登り

いつまでもベルを見つめるの良かったわー

泣けたね


一度は逃がしたベルが城に戻ってきたのを見つけた瞬間

「ベル!!」って言いながら

塔の屋根を駆けて来るビーストの可愛さったらないよね

大型犬と飼い主みたいな可愛さがあった

あそこ超可愛いシーン

 

話的には王子に戻ってハッピーエンドなんだけど

王子姿見慣れないし、イケメンだけど特徴なくて

「あー・・・はいはい、イケメンイケメン」

ってかんじなの

青い目と金髪長身

テンプレ通りのイケメンです

 

野獣はバイソンっぽい風貌で目が離れてるんだけど

人間になったら目が近づいてて、寄り目??ってなったけど

人間の等身にしたら普通だった

見慣れるって凄いですね

 

魅力的な風貌って言ったら

敵役のガストンのほうがだいぶ上かな

印象に残るし

どっから連れてきた?ってくらいアニメにそっくりでした

 

 

イイナと思ったのは、ベルが心を開くシーン

「本を読む」という共通の趣味で一気にビーストに心を開くのですが

これは界隈趣味の人を見つけるようなあの瞬間と似てる

「あなたもあのジャンル好きなの!?こっち側??」みたいなwww

一般人の中からこっちの界隈見つけるかんじ

同士を発見するというか

 

そんで、ベルの世界は「砂漠に雨が一粒」ぐらいの供給しかなくて

それを大事に大事に反芻して萌えるみたいな二ッチジャンルだったのに、

一気にメジャーカップリングになって

大量の薄い本を目の前にして情報量の多さにとまどいを隠せない

あのかんじ

 

私結構こういう人見た事あるわーーってなりました(伝われ

 

図書館をプレゼントされて

大量の本を前に驚き「ちょ・・・まって・・・」ってなるあのかんじは

いつの世界でも共通なんですね

 

ガストンの手下役「ル・フウ」はディズニー初のLGBTキャラだと注目されてたけど

言うほどでもなかった

ちょっと匂わせてるかな~って所はあったけど

ハッキリそうだと言ってないし

「ガストンに憧れてる」ってだけのようなテイストでした

ディズニーだからアレが精一杯なんでしょうか

最後に、三銃士の一人と良いかんじになるオチは良かったです

 

ベルはアニメとはキャラが違って

ハリーポッターハーマイオニーでした

美人で気が強くていけ好かない女でした

でも、可愛かったからいいや

 

なんとなく残念だったのは

美女と野獣」だから、見た目の違いとかそういうの乗り越えた愛、みたいな

人種差別とか性的マイノリティ問題をなんとなく感じさせるのかな

と思いきや、たいしてそうでもなかったこと

ベルについて、野獣か

「盗人の娘だぞ」

と言うと、ポット婦人が

自分の息子を見ながら

父親だけでその子を評価することは出来ませんよ」

と意味深に言うので

(これは、まさか、ポット夫人の旦那もクソで、働かないから屋敷で働いてる??

だからチップと住み込みで働いてるの?

父親はクソでもチップはいい子に育ってるという事か?

母親一人でもちゃんと育てられる的な?ポット夫人の暗黒部分が明るみに?!)

って期待してたら全然そんなことは無くて

普通に村に住んでて久しぶりの家族再会を喜んでたので

ズコーってなりました

 

腐女子、色々深読みしすぎるぅ

 

期待したわりにストーリーにたいした深みは無かったけど

映像綺麗だし歌も良いし

観たのが日本語吹き替えだったので

字幕でももう一度見よう