観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2018.07.17 ミュージカル 「モーツァルト!」 梅田芸術劇場 マチソワ レポ

モーツァルト

観劇日程の関係で主演意外全員同じキャストという初めての体験でした

(子役のアマデ除く)

Wとかトリプルだとやっぱ違うキャスト見たくなるんだけど

役者が一人違うだけで、他のキャストもちょっとずつイメージが違ってきて

それが凄く面白かったです

特にコンスタンツェ役の平野さんが

ゆんの時は品よく真面目な印象だったのが

育三郎の時はちょっと面白キャラだった

そんなんことを踏まえてキャストの感想です

 

古川雄太さん

我が最推しゆん!

繊細でセンシティブな雰囲気が大変よろしい

お父さんが無くなって病んでく所が狂気っぽいし

レクイエム作曲シーンの書いては破り書いては破りウロウロしながら

メロディー反芻してる所が超絶闇

ダークサイドに落ちてる

目から狂気にじみ出ててヤバイ

 

全体的に品が良くて闇落ちダーク狂気系

乳との確執に悩み才能が正当に評価されずに病んでいく

そしてコンスタンツェともすれ違い

非業の死ってかんじ

 

ゆんに関しては

ますます歌が上手くなってて凄かった

史実のモーツァルトの印象は下品な変人だったけど

ゆんが演じるとまぁ品が良いわ

幼少時代のパーティでウェイしてる時

がに股でオタ芸披露してた

麗しい顔・衣装・人間離れした神の頭身から放たれるヲタ芸

脳の処理能力が追いつかなくて笑うどころではなかった

ありがとうございます

 

大好きな「僕こそミュージック」ゆんが歌うと繊細~

いいよ~ずっと聞いてたい

スポットライトが当たって後光が差してたよ

神に選ばれてる!!ってかんじ

 

全体的に品が良いので、友達と遊びに行って借金が増えるとか

コンスタンツェとのすれ違いとか

「ゆんモーツァルト、もうちょっと何とかしなさいよ!」ってかんじたけど

その分父との確執とか

レクイエム作曲中の闇とか

悪夢でうなされるマスカレードのとことか

超!!闇!!!

特に悪夢でうなされて父の幻想が見えるところ

完全に闇落ちしてるし目が死んでて

狂気をめちゃくちゃ感じた

ゾッとするような目だったもん

 

あと、レクイエムを作曲するシーン

育三郎さんと全然違ってて

このシーンは演出が付いてなくて

主演が好きなように演じてるのかなって思ったんだけど

どうなんだろう

ゆんモーツァルトは、レクイエム作曲シーンでは

書いては破り、書いては破りってかんじで

アウトプットしたのを頭の中で推敲して

(ここでオーケストラのメロディに合わせて指揮してるマイム)

(指揮というかメロディの旋律をなぞってるかんじ)

だめだ!違う!ってなって

机の周りをウロウロして

また書いて、楽譜を見ながら演奏して

違う!!ってなってて

鬼気迫る雰囲気がありました

(破られた楽譜になりたかった)

 

ここ、育三郎は

「天からメロディー降りて来い!!」系で

思いつかない!こい!こい!

これはどうだ?(楽器に合わせて弾いてみる)

いや違う!!

ってかんじで、なかなか楽譜に書けなくて

書いてもペンで斜線引いて消して

白紙の楽譜が進まないってなってて

 

同じ産みの苦しみってシーンだけど

全く違うアプローチになってて、でもモーツァルトの苦悩を表して

すっごいなと思いました

 

後笑ったのがゆんの足が長すぎて

コンスタンツェ母が差し出した椅子をそのまままたいで座った事

背もたれの無い丸椅子なんだけど

普通はまたぐことが出来ない高さ

 

とにかく足が長い

足が長すぎてパンツが腰履きサルエルなのにまだ長い

髪がドレッドなのに品が良い

タンクトップも前がふんわりしてて品が良い

とにかく品が良い

 

山崎育三郎さん

基本パリピ

父とは反抗期のまま他界

錯乱DV系。あと声量お化け

 

育三郎モーツァルト

モーツァルト」っていったらこんなかんじかなって印象そのまま

破天荒でわがままでパリピでウェイ

 

とにかく遊び友達の誘いがウザ絡みで最高

バラの花で顔叩かれるし

女性にノリノリでついてっちゃうし

簡単に誘いに乗っかっちゃうし

そういうところだぞ!って雰囲気がとても良い

パパゲーノが誘いに来て

作曲投げて遊びに行っちゃうところ

新しい衣装に握手してるし

小道具の増えはとりあえず吹いてみるし

飲みに行こうぜ!は育三郎モーツァルトが率先して拳突き上げてて最高だし

部屋出ていく時に

飛行機のポーズでブーンって旋回しながらハケていって

遊び仲間もそれにならって飛行機で出ていって

超サイコー

絶対オフマイクで「イェーイ」って言ってる

 

コンスタンツェとの擦れ違いは

なんかオラついててDV系

でもモーツァルトだったらこんなもんかなって納得できちゃう

 

アドリブなのか

コンスタンツェとの仲が深まってく所で

めちゃくちゃ遊んでて

育三郎がいきなり逆立ちしだして

平野さんがツッコむという事案が発生

アップテンポな歌を歌いながら逆立ちしだす育三郎も

セリフ挟んでくる平野さんもさすがだった

逆立ち→「やめなよ」→失敗、再挑戦→「出来ない…」→「もういいよ」

だった気がします

 

平野綾さん

モーツァルト役によって少しずつ印象が違ってくるのが

面白かった

ゆんモーツァルトの時は品が良くて

少しずつすれ違って心が離れていく悲しみが全面に押し出されてて

育三郎モーツァルトの時は

なんかちょっと楽しそうだった

あと育三郎モーツァルトはちょっとオラついててDV気味なので

可哀そうなかんじしました

私は平野さんの低音が好きなんだけど

コンスタンツェのソロが鬼気迫ってて凄かったです

 

衣装について

モーツァルトとコンスタンツェ一家のみ現代風な衣装だったのはなんでだろう?

他の人は時代に合ったロココ調っていうのかな

物凄く作り込んだウイッグとか超煌びやかなドレスとかなんだけど

モーツァルトとコンスタンツェ一家が現代アレンジの衣装なの

Tシャツとかタンクトップとか

モーツァルトとコンスタンツェの二人だけっていうのなら

まだなんとなく分かる気がするけど

コンスタンツェ一家も現代アレンジ衣装なんだよね

それでモーツァルト一家の方はお姉さんもパパも時代の衣装だし

凄い違和感あって不思議だったんだけど

何か意図があるのかな

 

 


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