観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2017.12.05 ミュージカル レディ・べス 梅田芸術劇場 マチネ・ソワレ 感想 レポ その他

舞台装置について

舞台の真ん中に大きな盆の装置

舞台の上に大きなお皿が乗ってるようなイメージ

そして1mくらいの傾斜が付いています

奥から手前に斜めだったり、下手から上手に向かって上がってたり

いろんな方向にまわります

盆には「ホロスコープ」の模様と「ローマ数字」が描かれていて

暗転用のバミリなのか模様なのか、光蓄テープがちりばめられてて

暗転しても盆の装置が光って綺麗です

舞台の後ろにも大きな輪っか型の装置があって

下の盆とペアのようになっていました

後ろのわっかには星座が描かれていました

 

小池先生チームが作る

シンプルでダイナミック!な大道具にはいつもビックリさせられます

 

前方の席からは素晴らしい舞台装置がほとんど見えないので

複数回観劇のチャンスがあれば

是非一度は2階席以上で見て欲しいです

 

今回は3階席と最前で観たのだけど

舞台装置の素晴らしさは3階で見た方が断然堪能出来ました

ホロスコープの舞台装置と梅芸のシャンデリアがめちゃくちゃマッチしている

あと、効果的な照明の演出も三階からとても綺麗に見えました

なんか山口先生が占星術で占いをする時に

川面のようなユラユラした照明が入るのですが

それがとても綺麗

あと、最後、ベスが王座に向かう時に

ベスを導くように王座に向かってまっすぐに伸びる道のような照明

めちゃくちゃ印象的

 

これほど「後方の席の方が舞台を満喫できる演目」ってあんまりないと思う

やっぱり近くで見た方が迫力もエネルギーも強いから

前方席の方が感動できる事が多いのだけど

レディベスに関しては、後方の席がいいかもしれません

一回しか見れないなら、2階席の最前とかがベストかなと思いました

 

自分は三階席→最前席の順で見れたのでとても幸運でした

 

 

衣装について

東宝系は衣装もとても豪華で大好き

現存している肖像画に描かれている衣装を下敷きに

再現されていました

メアリーの結婚式の衣装とか、白地に緑と赤の宝石がちりばめられてるのとか

アンブーリンが赤色のドレスとか

肖像画のイメージそのままで、凄くいいなって思いました

最前で観た時、さらにオペラ使ってガンミしたけど

隅々まで作り込まれてて最高に豪華で綺麗でした

 

 

曲について

一度聴いたら忘れない!っていう

インパクトのあるメロディーは無かったかなぁ

しいて言いうなら

フェリペ様の「クールヘッド」と

メアリーの「悪魔の声を聞かないで!」

かなぁ

演出がとてもいいなと感じたのは

アンブーリンとアスカム先生のデュエット

ベスが「恋か宿命か」で悩むんだけど

アンブーリンは恋の、アスカム先生は宿命の象徴になってて

同じメロディで全く反対の主張をするところが良かったです

 

 

 

2017.12.05 ミュージカル レディ・べス 梅田芸術劇場 マチネ・ソワレ 感想 レポ 役者

めっちゃおもしろかったー!

豪華絢爛、麗しくて夢のような時間でした

ネタバレに配慮しない感想とレポ

ネタバレ回避スペース

花總まりさん(レディ・べス役)Wキャスト

お花様は、さすが!ってかんじ

レディべスだなぁって

役の説得力、歌唱力、可憐さ、美しさ

全て兼ね備えてて「間違いなし!」

素晴らしすぎて、感想が無い

完璧な物って逆に言葉で表すのが難しい

Wキャストなので平野さんと比較すると、って感想しか書けないんだけど

お花さまべスは、可憐で華やかでキュートで母性溢れてる

ラストシーン、玉座の前で振り向く所は

「神かな?」って思いました

あのシーンのブロマイド欲しい

お花様は何であんなにキュートで可憐で強くて美しいんだろう

舞台でたまに色んな要素が重なって奇跡みたいな一回があるんだけど

お花様の舞台はいつもそんなかんじ

奇跡が毎日クオリティで演じられている

お花様のべスは最高なのでみんな見たらいいと思うよ!

 

平野綾さん(レディ・べス役)Wキャスト

初見の平野さん

素晴らしかった!めちゃ好き!!

レディべスでした

超個人的な感想なんだけど

いつもお花様のWキャストって「お花様じゃない方」

ってかんじで、若者期待枠であったりアイドル枠って印象で

「お花様がメインだけど、ちょっと違う人もキャスティングしてみました」感が

漂ってるんだけど

平野さんはちゃんとWキャストでした

凛としてて筋が通ってて可憐で美しく

ミュージカルの輝きが溢れてて

本当に素晴らしかったです

 

歌の安定感あって上手い

高音が裏声にならないタイプ

低音も綺麗だし、正統派の歌唱

地声が可憐で美しい

見た目の美しさもハンパなくて

お姫様てかんじ

平野べスは芯が強くて凛とした印象でした

すんごい逸材の女優さん見つけてきたなって思ってたら

後で声優さんだって知ってなるほどな、って思いました

声にならない「・・・っく!」「・・・?!」みたいなセリフがめちゃくちゃ上手い

そしてめちゃくちゃ滑舌がいい

セリフ聞き取りやすい~ありがてぇ

声優業界でも凄い偉業を成し遂げてる方で

才能の暴力だなって思った

劇場であまり見かけないタイプの男性がチラホラいて

多分平野さんのファンなんだろうな〜と思います

(※東宝舞台を見に来てる男性って

完全に関係者タイプかものすごく金に余裕があるオジサマ

みたいなタイプがほとんどで

ごく普通の若い男性は少ないのです)

そういう若い男性客捕まえて「平野さんの素晴らしさ」と

「ミュージカルの素晴らしさ」を語り合いたかったです

平野さんのファンだったから東宝ミュージカルに来たんでしょ?

どうだった??って

平野さんファンは素晴らしいから絶対見たらいいと思うよ!!

マジヤバイから!!!

 

 加藤和樹さん (ロビン・ブレイク役)

2回見たうちの2回とも加藤さんだった

歌もビジュアルも素晴らしかったんだけど

衣装、あれ正解なの?

職業歌手らしいけどなんか頭にヘンテコな帽子かぶってる

衣装……

ってなるくらいに変な衣装だった

和樹さんは、王子感溢れてるから

ヘンテコ衣装でオーラ打ち消してるのかもしれん

舞台で異質感出すのが目的なら成功してたと思います

衣装が変、っていう以外はとても良かったです

こちらも安定感抜群で

毎日が奇跡クオリティ

最後、ベスが女王になる前に

ロビンと目線で会話するところ

10秒くらい見つめ合ってるんだけど

いやー、目線で語る語る

「キレイ、頑張れ、誇らしい、寂しい」

いろんな感情を目線と表情だけで表現する

凄いわー

これは、近くで見たほうがより分かりやすいので

前列の真ん中より上手で見るといいと思います

でも、そしたらベスの表情は見れないんだよな……

ジレンマ

 

ターザンで寝室に忍び込む時

平野さんとあと10センチくらいで手が届きそうで

アッー!!ってなりました

 

ベスを連れて行こうと説得するところ

ロビンが一方的にフラレた印象で

ベスはもう覚悟してるのに

ロビンだけ夢見てる、ってかんじだった

使者が来て一段下がってひざまずく時には

ロビンも覚悟できたんだなって感じたけど

あそこのシーンはもう少し時間をかけて

二人の感情が動くところを見たかった

1つのシーンではなくて

お互いが悩むような描写が挟まれてたら良かったかな

あっという間にロビンの恋が終わってった印象でした

 

相手役によってキャラクターの印象が変わることはよくあるのだけど

ロビンはどっちのベスでも同じようなロビンでした

 

平方元基さん(フェリペ役)

今回の舞台で1番爪痕残していったのは

元基くん

元基くんのフェリペ最高

うしろから娼婦をヤる腰のキレ

ドヤ顔でおっぱい鷲掴み

キスしたあとに、口に真っ赤な口紅がベッタリ付いてて

口紅付けながら歌うのが最高にゲスかった

そしてそのままメアリーとの結婚の相談するところ

娼婦はべらして女の口紅付けながら部下と話する

演出最高でした

 

元基くんの印象って

「あっさり塩味透明感満載」

だったんだけど

元基フェリペは最高にゲスくて冷酷でクールでした

声が透明感あって声量もあってまっすぐなので

王子の若々しさとか

エネルギーがそのままストレートに表現されてたように

感じました

 

クールヘッド!のキメ台詞の後に

頭をコンコンってするポーズも悪そう!ってかんじ

性格悪くて一筋縄ではいかない

そんなクセの強い人物がすっごく良かったです

見た回が吉沢メアリー×元基フェリペだったので

年齢差がいいかんじに離れてる雰囲気でした

結婚式のシーンで

メアリーに手を差し出すところ

メアリーの位置を全く確認せずに無礼にスッと出して

メアリーがちょこちょこ移動するのが

フェリペの傲慢さが表現されててめちゃくちゃ良かったです

 

カテコでもクールヘッド後の決めポーズしてたのが超素敵でした

 

 古川雄大さん (フェリペ役)

元基くんのフェリペがキレまくってたので

ちょっとマイルドっていうか

印象が薄かったかな~

フェリペ自体がキャラ立ち凄いんだけど

ゆんのフェリペはそこまでじゃなったです

ゆんの声が空気感あってマイルドでソフトなのも関係してるのではないかな

元基フェリペより少し優しい目のフェリペでした

あー、あと

娼婦のおっぱい掴んでなかったし

口紅べったりもしてなかった

キスしてなかったのかもしれない

それかキスしてても口を外してたか

そいうところも優しい目の印象を受けたのかもしれません

ゆんフェリペが初見だったら十分キレてるキャラだと思うんだけど

元基フェリペがヤバすぎた

 

ゆんフェリペは麗しくって王子感満載

唇かんだり流し目したり

娼婦のドレス着てるのが似合いすぎ

 

私が見た回はゆんフェリペ×未来メアリーだったんで

年齢差がすんごい離れてる印象でした

未来メアリーがゆんフェリペの肖像画を初めて見るところ

「年齢離れすぎじゃない?」ってセリフの説得力マシマシでした

 

結婚式でメアリーに手を差し出して

メアリーが手を取るために自分が移動するシーンも

ゆんフェリペはわりと常識的な位置に手を差し出してたので

そこまでキレた印象じゃなかったのかも

 

ちょっと全体的に疲れてるのか体調が悪かったのかなって

いつもほどキラッキラオーラがでてなかった気がしました

 

カテコでは禅さんとお隣同士で目配せして笑ってたのが可愛かったです

 

 

吉沢梨絵さん(メアリー・チューダー役)

一番魅力的な役だった!!

役どころはべスをいじめる悪役なんだけど

悲劇のヒロインで同情しちゃう

べスを苛めるシーンも

「うん、うん、そうなっちゃうよねーわかるぅ」

って全然メアリーを憎めなかったです

未来メアリーはもっと意地悪な雰囲気があるんだけど

吉沢メアリーは同情できる雰囲気がある

同じシーン同じセリフなのに感じ方が違うの最高にいいよね

Wキャストの醍醐味だよね

 

歌声が超☆ロック!

外見とマッチしてて

ビジュアル系バンドのヴォーカルみたいでした

衣装が「黒、赤、金」のベルベットのドレスなの

これにドクロのマイク持ったら完全にビジュアル系ロックバンドのコンサートだなって思う

エレキギターがチュイィィィーーンってなってるし

歌詞も「地獄に落ちる!」みたいなんだったし

めちゃくちゃカッコよかったです

華奢な体から放たれる

ロックボイスが最高にしびれた

あそこのシーンめちゃ好き!!!

 

女王で神様信じてて愛に飢えてて闇落ちしちゃって

歌声と曲がロックってギャップが最高にかっこいい

演出も吉沢さんもすてきー!ってなりました

 

フェリペとかガーデナーの言う事をすぐ聞いちゃう

チョロイ所もけっこう可愛かった

 

メアリーという人物がとても魅力的に描かれてて

興味を引くキャラクターになってたと思います

 

 

未来優希さん (メアリー・チューダー役)

未来さんのメアリーは

ザ、悪役!ってかんじ

歌声はゴスペルチック

迫力と華やかさと艶があって圧倒的

女王の貫禄と威厳が溢れてる

平野べス×未来メアリーだったんだけど

いじめるシーンはちょっとべスに同情したw

未来メアリーに小突き回されて泣き出すべス

ってかんじで

未来さんのどす黒いオーラが渦巻いてて圧巻でした

こちらも最高のシーンでした

 

ゆんフェリペ×未来メアリーは歳の差離れすぎぃ!な印象

結婚式のシーンでは

未来メアリーが「上沼恵美子

どっからどう見ても上沼恵美子

若くて麗しいフェリペと年増でブスなメアリー(劇中セリフより)という構図が物凄く際立ってました

(未来さんが年増でブスなのではないので誤解なきよう)

すんごい年下のフェリペにチョロく転がされてるメアリーが可愛かった

未来メアリーはガーデナーよりも信仰にすがってる印象でした

不幸な身の上で、だからこそ信仰を盲目的に信じてしまう

っていうかんじのエキセントリックな狂気さがありました

 

和音美桜さん(アン・ブーリン役)

人外感とバブみヤバイ

亡霊として出てくるときの

人外感の凄さ

歌声にめちゃリバーブかかっててほんま悪夢

二階席で聞いた時はリバーブが酷くて歌詞があんまり

聞き取れなかったんだけど

最前のときはいいかんじのリバーブだったので

席によって聞こえ方が違うと思います

べスを想ってるのか苦しめたいのか

感情が読み取れない所の表現が凄い良かった

歩く時もスーって移動してて

能のすり足っぽくて人外感を煽ってたと思います

あと、溢れ出るバブみ

包容力が凄くて飲み込まれそうな雰囲気でした

 

吉野圭吾さん (シモン・ルナール役)

悪役!!好き!!

これぞ悪役!ってかんじの悪役

悪に振りきれてる所が最高

黒目の小ささまで完璧な悪役でした

肩から毛皮かけてるのもスタイリッシュな髪型も

かっこいい髭も最高です

ガーデナー禅さんと歌う「べスを消せ!」最高にカッコよかった

いちいちマントをバッサーって翻して移動するとことか

かっこいい!しか言ってないけどかっこいいんだもん

清々しいほどの悪で

ワインの毒の所も人を蹴落とすのなんかなんとも思ってない

雰囲気が最高でした

 

石川禅さん(ガーデナー役)

司教?だけど悪に染まってたような染まってないような

メアリーや宗教に忠実であるがゆえに悪に手を染めるわけでも無く

政治的な意図があるわけでも無く

利己的なのかというとそれほどでもなく

イマイチ信念がどこにあるのか分からないキャラでした

司教なのにマントバッサーするとこ

シモンと対比になってるのかもしれないけど

司教だから落ち着いてても良いんじゃないかなとか

ちょっと疑問が残るキャラ設定だった

だから感情移入が難しく

ブレてる印象が残りました

 

カテコでもマントひるがえしてカッコよくご挨拶するのが

どういう人物像を想定してたんだろう?

と疑問が残った

 

シモンと一緒に歌う「べスを消せ!」のデュエットは最高にカッコよかったです

 

涼風真世さん(キャット・アシュリー役)

涼風さんは大好きな役者さんなんだけど

アシュリーに合ってなかったというか

ずっと役の違和感が残ってて

出てくるたびに「あってねぇ~!」ってなった

 

なんというか涼風さんって気品が凄くて美しくて

「プリンセスの養育係」って雰囲気じゃないんだよね

バブみが無いというか

めちゃくちゃ華奢で「姫を守り育てる」役よりも

涼風さんが姫だろう?ってかんじなの

「べス様」っていうセリフが

「真世様が様付けで呼んでいいのは殿下だけなんだよー!」

という個人の感情が溢れ出てしまう・・・

あと、ウイッグが小さくまとまってて

顔がやつれたようなかんじになってて

もう少しボリュームのあるヘアスタイルにして欲しかったなぁ

HPのキャスト写真位のボリュームが良かった

 

個人的にすごいツボったのは

物販で、キャストのグッズ販売してるんだけど

みんなCDとかブロマイドなのに

涼風さんだけ「妖Tシャツ」で

妖Tシャツ買うとオマケ()でブロマイドが付くというシステムで

なんでTシャツなのか不明だし

「妖Tシャツ」って名称もおかしいし

しかも一人だけソールドアウトしてるところが

最高でした

涼風さんほんとに素敵

カテコあいさつが無かったので

「昔妖精、今妖怪、涼風真世でごさいます♡」が聞けなかったのが

残念でなりません

 

山口祐一郎さん(ロジャー・アスカム役)

山口さんの先生は最高に素敵でした

ストーリーテラーの役も担ってて

山口さんの「囁き歌唱法」というか

「セリフに音階が付いた的歌い方」がとてもマッチしていた

ヴァンパイヤの時は(・・・)という感想だったんだけど

役柄に凄く合ってたので違和感無かったです

そして山口さんはとても声が良いので

セリフから歌、歌からセリフへの移行がとてもスムーズ

あと、父性溢れてた~!!

先生であり、父親かわりであり、物語の導き手であり

占星術も使うので歴史の大局も見ており

そういういろんな物の包容力が凄かった

べスに「恋を捨てて役割を果たせ」と諭すところも

無理強いをするかんじでもなく

優しい父性溢れてて

ロビンが泣きながら去っていく時は

「私はべスに学問を教えた。君はべスに人を愛することを教えた、きっと素晴らしい女王になるだろう」

っていう

利己的でなく大きな流れを見てる所とか

ほんと素敵だったの

HPの写真より落ち着いた雰囲気になってるのも最高に良かったです

HPの写真はちょっと王子様だよね

あ!今気付いたけど、ヒゲ生えてるわ舞台で

HPのキャラショでは髭が無い!!

カッコよすぎるのを押さえたのかもしれない

それが大成功してる

山口さんは体格も大きくてどっしりしてるので

べスの大きな支えの雰囲気が凄く出てました

べスには頼れて導いてくれるロジャー先生がいるのに

メアリーにはガーデナーしかいなくて可哀そうだねってかんじ

舞台全体を溢れる包容力で包んでてとても素敵でした

 

 

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2017.11.23 ろじえも MTG -logical emotion Live Tour 2017- 大阪 FANJ twice ライブ レポ 

めっちゃくちゃ楽しかったです!!

生きててよかった〜って思える時間でした

 

 

セトリはあまり覚えてないけどなんとなく

OP(3曲だったのは確か)

・Forever Shootingstar☆ミ

・コネクト(?)

・千本桜

でーさんソロ(8曲?)

・新曲(カーナビっぽい曲、カッコイイ)

・エイリアンエイリアン

・たにしげ

・ひっきー

・ないないない

・シケモク(多分)

・日曜日はMonday(多分) 

・魚800!

まらしぃさんソロ(なんかいっぱい、15曲くらい?)

あまつきつね

・ボカロメドレー

・アニソンメドレー

けものフレンズ、にゃるこ、ビターソングとシュガーステップ他)

・ナイトオブナイツ(メドレーの一曲だったかも?)

・カリン

・金剛

3人揃って(5曲だったと思う)

・フォールオブフォール

・メタルトイレット(でーさん新曲)

リナリア

・モーメント(別名ルナシーデイズ)

・トライアングルどらむすこ

アンコール

・ハッピーバースデイ

・メランコリック

・ラーメン†デュエル 

 

 

 

OP

ステージに大きな白い幕が張ってあって

映画のスクーリーンみたいなかんじで

ステージ上は見えなくなっている

なんかカッコイイ音楽が流れてきて

バックライトでスクリーンに影が写り

メンバー入場

会場からは拍手と歓声

 

まらしぃさんからのピアノで始まる

Forever Shootingstar☆ミ

曲が始まると幕がスルスルと開いてオープニング

 

コネクト(?)

多分コネクトだと思うんだけど

曲の途中ででーさんが

ふざけて店長のシンバル叩いて

でもあんまり音が出なくて

不発だったので

まらさんにもう一度!!ってされて

ワンフレーズ前から弾き直されて

今!!ってなった時

ドラムのマイクに向かって

「チョンチョーン!!」

って言ってました

でーさんの一発芸に慣れっこで

クオリティを求める二人が笑えました

 

2曲弾いたところで

まらしいさんが「次が最後の曲です、ありがとうございました」

と締めのお言葉。会場からどよめき

千本桜の後、去っていく3人

ステージが暗転して、会場から「アンコール」の声

 

続いてでーさんのソロコーナー

でーさんはいつものボイスチェンジャーの

録音の声を駆使してMCを進めてました

声は「天の声」と命名されてました

新曲の「カーナビっぽい曲」は、カーナビの音声が使われてて

「右に曲がります」とか入ってて、高速にも乗って

その中で、運転手?がトイレに行きたくなり、

「トイレ行きてー!」という心の声も入ってて

どんどん曲がスピードアップするか音が大きくなるとかそんなかんじの

超!斬新な曲で

自分で説明しててもなんか文章が

頭が残念な人っぽいかんじなんだけど、間違いなくこんな曲で

でも、聞いたら超カッコいいという不思議な曲でした

相変わらずでーさんやってくれるぜ

 

その後、

エイリアンエイリアン

MCが入って、タオルを回すように指示

たにしげひっきーないないない

ろじえもでタオル回す所がココだとは!

それから

シケモク(多分)、日曜日はMonday(多分)

この2曲は順番と本当にこの曲だったか怪しいけど

でーさん作曲の曲だったと思います

(まわりに居た、まらしぃさんクラスタだと思われるファンが

わりと静かだったので

「聞いたことない曲なのかな?」って感じた為)

ラインMCを入れて会場とやり取りしていたので

これからライブに行かれる人は

でーさんのラインアカウントをフォローして

会場内にスマホを持っていくことを推奨します

でも、ラインは電波が悪すぎてほとんどの人が見れなかったので(会場が地下3階)

早々にラインMCは諦めてましたが(笑)

そして、「ラインが見れない人は近くの人に見せてもらってね」

と言われたので、お隣に見せてあげてちょっと交流が図れたよ

でーさん優しい

ここのあたりで天の声

「最後の曲に限り録画を許可する。

しかし、この曲が終わったらスマホは素直にしまう事

あと、CDとレコ発ライブの情報を拡散する事

皆の事信じてるからな!」

との事でした

魚800!

左の仮面から髪がはみ出てて

バックライトで照らされてるのが神々しく

かっこいいんだか面白いんだかなんかよく分からない不思議な佇まいになってました

という事で、宣伝!

www.subcul-rise.jp

これ見ると、新曲は「ナビ子」っていうやつかもしんない

アマゾン版だけでなく

ビレバン版にはなんとでーさんの「サイン&握手会」が特典で付くそうですよ!

私はライブに合わせて休み取るから翌日行けないけど・・・

 

www.village-v.co.jp

どのようないでたちで登場するのか

中の人が出てくるのか興味あります

 

続いて、まらしぃさん登場

ピンクのおさるにお辞儀させたり手を振ってて可愛かった

生まらさんは去年のライブ以来なんですが

もう!凄いとしか言いようがなくて

興奮のあまり記憶が曖昧で

曲もメドレーでどんどん弾いていくので

何曲だったかどんな曲があったか

あんまり覚えてない

あまつきつねカリン金剛

の3曲があった事はハッキリ覚えてます

ソロツアーでは

会場がホールで大きかったのもあって

包容力のある演奏って印象だったんだけど

今回のライブはとにかく「強い」

去年より更に成長したのかパワーアップしたのか

箱が小さくて距離が近かった関係か

とにかく圧倒的

物理的に一度に10音しか出ないはずなのに

連弾ぐらいの音数と迫力

一音一音が強い

一人で弾いてるのが不思議なぐらいの音数

音の洪水

どうしてこんなに音が出るんだろう?

どうやってあの数の音符を制御してるんだろう?

脳からどういう司令で指が動いてるんだろう?

理解が追いつかない圧倒的な演奏

 

まらさんの演奏は、CDや生放送で聞いてるけど

生の迫力は言葉では言い表せないエネルギーで

鬼気迫るものがありました

運指の速さがハンパナイ

物凄く早いんだけど正確!!

自動演奏かグリッサンド並の速さで

ピロロロロロってけん盤から音が出てくる

ホールを包めるエネルギーをライブハウスの空間に持ってくるのだから

とにかく凄いしか言えませんでした

超エネルギッシュでした

そして、楽しそうに弾くまらしぃさんを間近で見られるのは

ライブハウスでの醍醐味だと思います!

オススメ!!

 

去年のホールでは「顔で弾くタイプではないような」って言ってたけど

「全身で弾くタイプ」ですね

足がピョンピョンするのは動画でご存知の方も多いと思いますが

なんかね、だいたい演奏中に口が開いてて、微笑んでるようなかんじで

リズムを強く入れるとこでは「ぱーん!」とか「シャー!」とか声出てそう

口がパクパクしている

ちょっとドラマーっぽい

ドラマーがリズムを取ってる時とか

気合入れて叩いてるみたいなかんじです

まらさんのピアノは打楽器

難しくて集中して慎重に弾くフレーズでは

ちょっと口がとがってたりして

超キュート!

そんで、タメの時には手を大きく上にあげて止まってて

すんごく美しい

たまに上を見上げて目をつぶっていたり

2階席を見上げて客の顔をみたり

演奏を見てて飽きません

指の動きを見てても見とれる

全身でピアノを弾くまらしぃさんは

オーラが凄くて、ピアノが小さく見えました

是非ライブで生で見て欲しいと思いました

 

 

フォールオブフォール

曲の途中で二人が入ってきて

3人で演奏

まらしぃさんはろじえもの衣装?の

ジャケットを羽織り直してました

でも、でーさんがジャケットを羽織ってなかったので

「なんででーさんだけジャケット着てないんですか!

僕暑いの我慢して着てるのに!」

と不満そうでした

でーさんは、自分のオリジナルTシャツをアピールする為に

ジャケットは脱いでいたみたいです

 

 

メタルトイレット

 メタルトイレットは、前回のソロライブで披露した曲で

レポで「民族音楽っぽい曲」と評してた曲です

でーさんのメジャーソロアルバムにろじえもとして参加しているそうです

でーさんが所々で

「トイレに座ってるポーズ」を挟んでくるのが笑えた

演奏後のまらさんMCで

なんで「メタルトイレット」っていうんですか?

と、でーさんに聞いてて

でーさんがなんかマイムしたら

「あ!!お腹が痛くなってトイレから出られなくなった!!」とか

「その悲壮感を表しているんでしょう!!!」とか

ジェスチャーゲームみたいにしてました

 メタルトイレットのメタルは

「便座がメタルみたいに冷たかった!!!」

って予想して

でーさんが「そうそう!」ってしたら

まらさんが

「ウェーイ!」ってガッツポーズ

でーさんの言いたい事がすぐ分かる僕って凄くない?ってかんじに自慢げだったんだけど

店長に「たぶん面倒くさいから適当にハイハイってしてるだけだよ

はい、次行くよ次」

とかあしらわれてたのも可愛かったです

メタルは、ヘビーメタルとかの音楽ジャンルのメタルと思ってたのに

素材のメタルだったのかな?

 

 

リナリア

まらさんがピアノのソロを静かに弾くパートで

でーさんが、多分「リナリアの花の妖精のポーズ」

だと思うんだけど

顔の前でY字みたいの作ってポージングしてたら

ベースに手が当たって「ベーン」って音がして

慌ててるのがめちゃ面白かったです

店長もスゴイ笑ってたし

まらさんが「ちょっと!」って顔してたのも面白かったです

 

 

モーメント

店長作曲

ろじえもでは、曲名を別の呼び方したり

仮名で呼んだりするのだけど

これは「ルナシーデイズ」と呼ばれてて

店長が「モーメント」と言ったら

まらさんが「何ですか、その曲」って言うくらい

バンド内では浸透してないのだそう

「ビジュアル系でよくあるシンコペーションを多用してる」

と店長が言うと

ここですね?ってかんじで

すかさずワンコーラス弾きだすでーさん

「そう!そう!」ってなってる店長とまらさん

仲良く話してる三人を見てるととても楽しいです

 

トライアングルどらむすこ

バンドの名前を付ける時に

まらさんが提案したバンド名

略すと「トラどら」となって当時流行していたアニメの

呼び名と一緒になるので凄く気に入っていたそうですが

店長の拒否にあい

仕方ないので曲名にした、とまらさん

 

店長「そんなはやりものの名前はダメだよー

 10年経ったら誰も分からなくなるよ」

まらしぃ「とらどら、知ってる人~?」

会場「はーい」(結構手があがる)

まらさん「ほら!みんな知ってるじゃないですか!」

店長「優しさであげてる人もいるかもしれない」

会場爆笑

どうしても店長は「トラどら」は気に入らないようでした

 

この時のトークだったかな?

でーさんは「とらどら」で良かったらしく

3人いるので、バンド内の事は

民主主義の多数決で決まると思いきや

たいてい店長の一存で決まる

こういう時、年上はズルい

とまらさんが言ってました

話の途中で、でーさんがまらさんの横に移動して

1対2の構図になって店長の事を見てました

 

 

アンコールでは

まずハッピーバースデイ

店長が「台本に無い」って言ってました

会場に「今日誕生日の人ー!!」

って言ったら「はーい」と3人くらい手があがって

「みえてますよー!」ってまらさんが2階席に手を振ってました

なんて素敵な誕生日

おめでとうございました

 打ち合わせに無かったから

タメの後の

♪ハーピ

で入るとこで、どのタイミングで入るか

店長とまらさんがお互いに「はいって!はいって!」

ってしてて

店長がスティックでまらさんツンツン指してました

ふたりを交互に見て、いつ?いつのタイミングで入るの?ってそわってるでーさんが可愛かった

 

メランコリック

 恋に落ちる音の担当はでーさん

1回目は普通で

2回目はなんか破裂音

ベースを叩いてました

 

最後の曲は

ラーメン†デュエル

まらさん「我々、本当はバンドというよりラーメン同好会なんで」的な事を

言ってました

この曲名の†の所、「短剣符」も店長は気に入らず

まらさんが提案した時は

「考えておく」と言ったのに、気付いたら勝手に付けられてた

と不満そうでした

 

曲の途中で、まらさんが写真を撮り出し

でーさんと店長がずっと弾きながら撮り終わるのを待ってるのが

ろじえもらしくて良かったです

いきなり写真を撮りだす自由人まらさんと

面白そうにニコニコしてる店長、

カメラに映りやすいようにあっちこっち向いて慌てるでーさん

ほんとに楽しかったです

 

でーさんは、終わり近くの

1番長いベースソロパートの

ソロの直前でまさかのワイヤレスが取れるトラブル!

ワイヤレス部分を手で確認してたら

なんかぶらーんてしてて

音が出なくなったんだけど

素早く有線に付け替えて

(真後ろに有線セットが準備されてて、スイッチ押してケーブルぶっ差してた)

その間、店長はちょっと身を乗り出して

面白そうに笑ってて

まらさんも、でーさんの事見ながら「おや?」ってかんじで笑ってて

アドリブでどんどん繋いで

でーさんが対応してるの待ってて

ハプニングでも全然焦らずに

逆に楽しんでるみたいだったのが印象的でした

自然に曲に入ってきたでーさんのソロパートが一気に炸裂してかっこよかった!

アドリブでまらさんが繋げてるんだけど

「ここからでーさんの復帰!」みたいなのを言わなくても

お互いのタイミングを合わせて

店長のドラムとまらさんのピアノがビシッ!!っと止まって

でーさんがソロ弾き出すのはさすが付き合いの長いろじえもならでは

生放送でもハプニングこなしてるので出来る技だな〜と妙に感心してしまいました

 

 

 

 

大阪でライブすると何か機材トラブルがあるという

でーさんの伝説が今回も上塗りされてしまったけど

有線になって動き回れなくなったでーさんが

アンプ?に足をかけながら弾いてるの

めちゃくちゃかっこよかったし

トラブル対応してる時の三人がかっこよかったので

全く問題なしでした

 

 

その他MCとか覚えてるとこ

 

OPで登場する時の曲が付いた&演出について

店長「OPがかっこよくなったがどうでしたか?」

まらさん「あんなにカッコつける必要ないじゃないですか、普通にこんにちはー!って出て行けば」

会場は「かっこいい!」とかなり好評でした

 

まらさん「バンドって楽しいですね!僕いつも一人なんで・・・」

店長「まらさんのコンサート見に行ったけど、

会場でちょっと「ゴホ!」って咳払いすると

まわりの人が「なに?」ってかんじで迷惑かけるので緊張するよね

その点、バンドのライブは咳払いし放題だから良いよね」

 

まらしいさんの衣装Tシャツについて

(アニメのキャラクターが全面にプリントされためちゃくちゃカラフルなTシャツ)

(ちいさいキャラがいっぱい書かれてて、筆で線が書かれてるみたいで

最初見た時「鳥獣戯画」のカラー版かと思った)

店長「そのTシャツはなに?」

まらさん「可愛いでしょう!」

店長「・・・うん」

まらさん「アニメイトです!このTシャツをこんなに着こなせるの、僕くらいですよ」

会場「似合ってる~!」

 

どっか最初の方の曲で

まらさんにスポットライトがバーンって当たってて

でーさんが「あれ?俺は?」

ってなってる時があって可愛かった

 

バンド会議では

まらさん&でーさん対店長

の2対1の構図になる事が多く

多数決の民主主義で決まるのかと思えば

店長の一存で決まることが多い

 

 

 

まらさんトーク

今回はろじえも号(車、店長私物)の運転は僕もした

凄く車間距離を取るので

どんどん車が割り込んでくる

その度に「ちっ!」とか言うんだけど

でも入れてあげる。優しいでしょう?

しかし、今日は東名が物凄く混んでて遅刻してまった

 

でーさんのCDとツアーの宣伝いっぱいしたから

帰りは、でーさんが全部運転して下さい

 

みんな、でーさんのCD一人5000枚くらい買ってね!

そしたら、でーさんがもう少し標準的な体形になると思う

 

 

店長さん

生で演奏してる所見るの初めてで

イケメンなのは存じておりましたが

かっこいいオーラハンパナイ

破壊力がヤバイ

イケメン見慣れてる私が見てもとにかくイケメン

イケメンすぎて目が離せない

どのくらいイケメンかというと

道ですれ違ったら二度見するくらいイケメン

顔立ちが整ってて、ちょっとヤンチャっぽい雰囲気が

ドストライクの人達が一定層いそうな顔立ちです

元々イケメンな店長がかっこよくドラム叩いてるのだから

相乗効果でイケメン具合うなぎ上り

ヤバかったです

あのビジュアルを保ってるのはある種の才能だと思います

 

 

それから、二人のことを凄く見てる

めちゃくちゃ見てる

まらさんとかでーさんとタイミング合わせるのに

目で合図してるのとか

めちゃ萌えるのは誰にでも分かってもらえると思います

会場も凄く見てて

ご本人も「会場全員と一回ぐらいは目が合うくらい見てる」

とおっしゃってるので

これから行かれる方は

店長と目が合って思う存分ドキドキしたら良いと思うよ!

 

あと、ドラムの音がハンパなくデカイ!!

ドラムは音がデカいものだけど

それでも店長のドラムは音がデカくてキレッキレ

タムの音が特によく響くので

耳の弱い人は耳栓を持って行った方がいいと思います

バスドラの足とか、ちょっと見てたけど

よくあんなに足でペダルはじけるなぁって感心してしまった

 

「チョイン!」って鳴るちっさいシンバルと

左上で斜めになってて「ビャーン」って鳴るおっきいシンバルがあって

二つのシンバルの出番を見守っているのが楽しい

たまにしか出てこないからね

活躍してる瞬間を目撃するとちょっと嬉しい

ちっさいシンバルは端っこにあるので

すんごい勢いで手が飛んできて「チョイン!」ってやるし

斜めのシンバルは上の方にあるので

大きく振りかぶって「ビャーン!」ってするんだけど

その叩き方がとてもかっこいいです

(語彙力)

 

 

まらしぃさん

去年のコンサートから更に成長してて凄い

箱の大きさとかもあると思うけど

溢れ出る音で、音の洪水

ソロで集中して弾くのもスゴイし

バンドで二人に合わせて余裕で弾いてるのもスゴイ

どっちもホントに魅力的

めちゃくちゃ複雑そうな曲を弾いてて

ろじえもライブのソロコーナーという

短い時間だから弾けるのかな?って思うぐらい

凄い難しそうで音数が多くて

弾き続ける体力も凄いと思う

まらさんは、中肉中背ってかんじの体型なんだけど

肩から腕にかけてはがっしりしてて

骨格がしっかりしてると言うか

骨組みががっしりしてそうでした

 

あと、とにかくトークが上手い!!

曲と曲の間に流れるように始まるトーク

人懐っこく、どんどん喋っていって

店長に「それは後でバンド会議で聞くわ」とか

「話が長くなりそうだからウンって適当に言ってる」とか言われてるのも

大変キュート

ろじえもの好きなところはメンバーの3人がとても仲が良い

という所もあるんだけど

良い雰囲気を作ってる要因の一つに

まらしぃさんの性格と物腰が大きく貢献してるのは間違いないと思います

ろじえもの末っ子、って事になってるけど

MCほとんどまらしぃさんだし

本当にしっかりしてました

 

 

でーさん

ベースはライムグリーンの子

後ろには赤い子が控えてました

ベースのベルトかける所のちょっと後ろ

なんていうかネックの上にある出っ張ってる部分

名称があるのか知らんけど

そこにリストバンド引っかけてて

最初「アレは何だろう?」って思ってたら

でーさんマグロの模様が見えて笑えました

 

バンドで見るでーさんも

相変わらず元気に飛び跳ねてて

元気いっぱいでした

そういえば、ソロ時はほぼ目を閉じていたような気がします

あそこの目のありそうな穴()

から見えなかったもん

中の人が目が細いのかもしれん

でも、二人とリズムを合わせる時は

しっかり見てたりするので

そいういのがまた萌える

なんか、店長とリズムを合わせる難しいところの前で

側までいって指で3作って

「だん!だん!だん!」って合わせてるとことか

良いなーって思いました

店長にちょっかいかけに行って

店長が笑ってる様子とか

そいういう、仲良さげなの見てると本当に幸せ

 

ソロのコーナーで

ちょっとだけ

ステージ上の階段に座ってて

足が痛かったのかな?大丈夫かな?

って思う時もあったけど

おおむね元気でした

 

今回は色々宣伝が多くて

これから直接課金できるコンテンツが増えるのは本当に喜ばしい

CDはアマゾンにしたので、DVDの内容とても楽しみです

 

 

店長がツイッター

「バンドで音がそろった時と、お客さんが嬉しそうにしてるの見ると生きてて良かったーって思う」

ってツイートしてたけど

素敵なライブで「生きてて良かったー」って心からおもった時間でした

次も絶対行くわ!

 

残念ながら、今回のツアーのチケットは完売してるので

ライブDVDとか

音源CDとか出ませんかね!?

なんか偉い人お願いします

 

あとあと、こうなったらもっと良いなって思った所

店長のコーナーが欲しい!!

でーさん、まらさん、ろじえもと

それぞれとても濃い内容だったから

店長の出番が少ない〜

ドラムソロもラーメンのちょっとだけだったので

もっと欲しかったなぁ

ステージでパスタ茹でたらいいかもしんない

次に期待したいです!

 

追記

東名阪ライブがすべて終了したので

ネタバレ回避スペース削除しました

ツアーが終わるまで感想を控えてたファンから多かったのが

「ろじえもの出番を増やしてほしい!」という事

ソロもいいけど

三人揃って「ろじえも」だから3人の演奏をもっと聞きたかった!

ってのは、ホント思いました

ソロはそれぞれのソロライブに行くから

ろじえもが見たいです

一人ずつも好きだけど3人が楽しそうに演ってるところが!

みたいよね!!!

 

 

 


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2017.09.05 ミュージカル しゃばけ 弐 ~空のビードロ・畳紙 マチネ ニコ生 感想

この作品のレポを書くか、しばらく悩んでいました

9/15に佐助役の滝川英治さんがドラマの撮影中に事故にあい

脊髄損傷と診断されました

ほんのちょっと前まで、このしゃばけの舞台で元気いっぱいに演じてたのに・・・

って思うと色々複雑すぎて

 

超ハードで有名なペダルの公演中、休演日はストレス解消でジムに行く位

筋肉バカのえーじさんが脊髄損傷って・・・

事故に思った以上にショックを受けてる自分がいました

特別に推しというわけではなかったのですが

キャストにえーじさんの名前があると

「何をしてくれるんだろう?」ってワクワクする

そんな役者さんで

ペダルのインターハイ篇でマイクトラブルがあった時の姿が

物凄く印象的でした

まっすぐ上を見てマイクを完全に無視してセリフを言った

凛とした姿を思い出します

2015.03.28 舞台弱虫ペダル ペダステ インターハイ篇 The WINNER ソワレ(マイクトラブル回)レポ

 

他の情報が出ず何も分からないので不安が募りますが

一日も早い回復を祈っています

 

 

滝川英治さん(佐助 役)

やはり一番に書かずにはいられない

えーじさんの最新の舞台ですので

佐助は舞台にとてもいいスパイスになっていました

初演のレギュラー陣が佐助・屏風のぞき・守狐の三人しか出てなくて

その三人が

初演からの安定感、作品の基礎や枠組み、しゃばけしゃばけらしさ

そんな所を担っているかんじです

「屏風のぞき」のふっきーは今回W座長の一人で

演技部分も凄く負担があったので

えーじさんが舞台の余裕の部分というか

作品の底上げにすごく貢献してたと思います

守狐は、舞台ではレギュラーの一人だけど

原作ではそれほど重要な役ではなくて

舞台のオリジナルキャストっぽい位置づけなので

原作でも主要キャラクターの佐助が出演することで

しゃばけ」の世界観をしっかり出してたと思います

 

今回のストーリーは長崎屋から離れて

スピンアウトというかんじで

長崎屋を佐助と守狐がしっかり表現して

基地みたいになってます

そこを屏風のぞきがあっちこっち行ったり来たりしてます

あと、2つある別々なストーリーを「長崎屋」がくっつけてる

作品の枠組みとか骨組みの部分がえーじさんと福井くん(守り狐)でした

 

演技に関しては

えーじさん全開!!ってかんじ

初演でも大はしゃぎしてましたが

今回はストーリーに絡んでくることはほとんど無かったので

好き放題やってる印象

ただのえーじさん

楽しそうでなにより

ストーリーが真面目というか

悩みの解決、という心の機微を描く内容なので

遊びの少ないところに

めっちゃくちゃ斬りこんでいってました

えーじさんが出てくるととにかく大爆笑

客が「〇〇スキー」というモブあやかし、という体でキャストが絡むところがあって

(誰推しで見に来てるのか、と聞く)

勝手に「滝川スキー軍団」を決めてました

みんな滝川スキーだよ!!早く戻って来てね

 

 

藤原祐規さん (屏風のぞき 役)

今回はW座長、ふっきー

(だと思うんだけど。カテコでご挨拶してたのふっきーだし

クレジットでは良くんが単独座長っぽい)

ふっきーの芸達者ぶり炸裂!!

安定感抜群!!

屏風のぞきは大好きなキャラクターです

原作では脇役の位置づけだけど、舞台ではメインキャスト

「畳紙」は屏風のぞきが中心になるとてもホッコリする話

ふっきーの演技でさらに、とてもいい雰囲気になってます

屏風のぞきは原作ではもう少しとんがっててわがままでスカしたキャラで

あやかしらしく、人とはちょっと違う感覚の持ち主なんだけど

舞台の屏風のぞきはとってもキュートなキャラクターです

人情味あふれてて暖かで、ツンデレ

ふっきーの中の人の人柄がにじみ出てると思います

 

あと、歌は頑張れ(笑)ってかんじでした

歌が下手ではないけど

ミュージカル役者ではないので

ガチミュージカル俳優と一緒に歌うと

やはり、むーん・・・ってかんじ

とても難しい歌が割り当てられてる気もしたし

それだけ実力買われてるんだと思うけど

2.5次元の俳優とガチミュージカル俳優では越えられない壁があるようだ

 

今作は、キャストの調整が難しかったようで

主人公「一太郎」役の植ちゃんが居なくて影武者を立てたり

アンサンブルが一人で何役もやっていたり

舞台として無理な作りになってた所があり

不自然な印象があったんだけど

ふっきーはじめ、芸達者な役者さん達がその辺を埋めてました

 

平野良さん (松之助 役)

歌、どうしちゃったのおおおお???

歌い方めっちゃ変わってない?

ミュージカルっぽい歌い方に変わってた

久しぶりに良くんの歌声聞いたんだけど

こんなだったけ?ってなりました

上手くなってたんだけど

なんかちょっと違和感

今、移行中なのかもしれない

良くんの歌声の印象って

地声とあんまり変わらなくて

元々歌の才能に恵まれて上手いので

伸びてキラキラしてて降り注ぐような声量で

俺様の歌を聞け!って自信満々なかんじだと思ってたんだけど

発声方法を変えたからか

整備されて個性が無くなったように感じてしまった

今回の作品に合わせて歌い方を変えていたのかもしれないな 

最遊記の「カミサマ役」で溢れんばかりの美声と

圧倒的な声量だったのがとても印象に残っているので

ドウシタ?ってかんじだった

東宝とか、ミュージカル系の舞台狙ってんのかなぁ?

個人的には前の歌い方好きだったんだけどなぁ

(というか多分訓練する前。今回はかなり基礎から訓練した歌唱方法ってかんじした)

 

 

演技に関しては

良くんが松之助を上手にやってるってかんじで

気弱でお人よしの演技をしっかりやってました

原作ではもう少し儚げで影の薄い印象の松之助だけど

これからレギュラーキャストになってしゃばけシリーズを支えていくと考えると

良くんくらいしっかり者でもいいかもしれない

中の人の事を存じてるから、オーラが松之助ではないなーって思うけど

良くんなら大丈夫でしょう、って安心感はあるよね

 

今回は植ちゃんとの絡みが無かったのが残念だったので

次回作からを期待したいし

期待できるキャラクターだったと思います

 

 

その他所感

 

なんていうか、今回の作品宣伝されなさすぎ!

こんな宣伝でよくあれだけ客集まったと思うわ

HPがまず無いし

(あるのかもしれないけど、グーグル先生の検索に引っかからない)

ニコ生配信があるのも石井ちゃんのブログで知る始末

ニコ生もかなり検索しないとたどり着けなくて

前回の「しゃばけ初演」のリンクが出てくるし

折角作った作品なんだから

もう少し大事にして宣伝してあげて~って思いました

製作費が少なかったのかなぁ?

 

 

だから、初演に比べて小物感があるのは否めない

元々しゃばけ自体が「いぶし銀の佳作」ってかんじなので

益々ちっさくなった感じはしました

主人公の一太郎、メインキャストの仁吉が不在だったのも

大きく影響してると思います

華やかさとか派手さとかそういうのがほとんど無かった

 

それと、キャスト不在の穴を色んな方法で埋めてたんだけど

あまりにも無理があった

一太郎は影武者を立てて声だけ録音

ずっと後ろを向いてて他の役者さんが演じてました

頑張ってるのは分かるけど、違和感しかない

 

脚本もちょっと無理があった

二つのストーリーをやってて、それが全くの別の話

繋がりが無いので、一話(畳紙)が終わったあと

途中で佐助が出てきて「さーて、今の話はいかがでしたか?」的な事を言って

場を繋ぐという

ひとつのまとまった話ではないのでダイナミックさに欠ける

畳紙もいい話だけど

空のビードロをもう少し膨らませて

犯人探しのミステリーにするとか

松之助がダークサイドに堕ちていく過程を

もっとドロッドロにするとか

そういうので一つのストーリーにしても良かったんじゃないかな?

これは、初演の墨壷篇の裏ストーリーなので

役者さえ揃っていれば、そっちも絡めてボリュームのある話に出来たのにな〜と感じる

畳紙も空のビードロも両方サラッとしてて

原作より軽いかんじはしました

 

演出も本当に凄く工夫されているんだけど

足りないピースをなんとかして誤魔化してるのが伝わってきちゃう

いない人を出演させるのはどう考えても無理がある

これからも植ちゃんが一太郎で出演するから他の人をキャスティング出来なかったのでしょう

それを、芸達者な役者の力と演出で埋めてるかんじはありました

役者が全員スキル高かったのは間違いなし!

他のキャストがアンサンブル含め超ポテンシャル高くて歌ウマ!

ミュージカル俳優をキャスティングしてました

殺陣とダンスが無いので

歌の比重が多く、ちゃんとしたミュージカルでした

特に女優陣の歌の上手さハンパナイ

 

あと気に入ったのは平太役の「齋藤健心くん」

やたらと現代っ子で「やばい」が口癖なのも面白かったし

チャラいんだけど心優しくてまっすぐないい子なのも

イキイキしてて可愛かったです

 

石井ちゃんは相変わらず顔芸が面白くて

「意地悪で頭の弱いお兄ちゃん役」のはずなんだけど

なんだか憎めなくて笑いをバンバン取ってました

 

曲はどれも浅井さんワールド全開でほっこりするような

素敵な曲ばかりでした

途中、おひなさんと屏風のぞきが歌う「ダメなのよの歌」(仮

は途中にセリフが入ってて

むっちゃ難しそうだった!

おひなさん役はミュージカル女優のようで

難なく歌いこなしてたけど

ふっきーはかなり苦戦してたような気がしました

 

 

2.5次元とミュージカルの中間のような作品で

どっちに振り切るのかちょっと中途半端なかんじ

お客さんも原作好きが多いのかなと思いました

ミュージカル好きでしゃばけの原作好きの人は楽しめると思います

話がとても綺麗なストーリーなので

ファミリーや疲れた時にオススメの一本です

 

ニコ生リンク↓

「ミュージカル「しゃばけ」弐~空のビードロ・畳紙~」チケット販売ページ - ニコニコ生放送

 

9/5のマチネ(昼公演)は一太郎役の植ちゃんが来てた様子??