観劇アレコレ日記

いわゆる「イケメン舞台」についてのアレコレ。

2017.01.17 舞台 刀剣乱舞 「虚伝 燃ゆる本能寺」 再演 ソワレ 千秋楽  ライブビューイング 感想

もんのすごく良かった!!!

初演を酷評してしまって、そのせいで再演の舞台を見に行かなかったのを後悔

同じ脚本でこんなにもよくなる?

セリフとか変わってない?

演出だけでこんなに変わるもの?

初演で「はぁ?」って意味不明たところがほぼ改善されていて

そのせいで良くなったのか?

自分はゲームをしてないので、前情報なしで見てるんだけど

舞台としても大変よくまとまってて面白かった

刀剣男子の設定が分からないで見ても

理解できる内容でした

 

酷評してた過去の記事↓

2016年5月20日 舞台 刀剣乱舞 「虚伝 燃ゆる本能寺」 ソワレ 千秋楽 ライブビューイング 感想 

 

 初演で感じたことを比較して今回の良さを語っていきたいと思います

 

傘の演出

初演

ちゃっちぃー!漂う文化祭感!

傘の影から顔を出す、みたいなパターン多すぎ。なぜカテコで傘で顔を隠す!?

再演

ちゃちくなかった!紋付の傘を同時に使うことで迫力があったのか?

役者の顔も隠れてない。傘の扱いもパターンが増えてて、傘の影に隠れる役者もいたけど全然気にならなかった。

 

刀剣男子と信長・現在の主の関係

初演

現在の主を軽んじすぎじゃない?なんで信長、信長なの?

「信長」ってワードがウザいくらい出てくるのに、具体的にエピソード無い

再演

信長に心を囚われつつも、現在の主に忠誠を誓おうとする葛藤が感じられた

また、過去(信長)を断ち切ってる刀と、そのままの刀があり

対比が上手く表現されていて、刀剣たちの心の機微がしっかり描かれていた

 

明智と蘭丸

初演

あー、これ、刀剣男子たち完全に喰われちゃってるよ

でらさんと丸目くんの演技すごい際立っちゃってる

再演

刀剣男子たちとは違う世界で描かれていて

「刀剣の世界観の中のゲスト」としての本来の位置にしっかり収まっていた

あくまで、刀剣男子の舞台にスパイスとして存在している

レギュラー陣とゲストのパワーバランスが良い対比

 

でらさんと丸目くんの演技の素晴らしさはそのまま、というか再演でサラに深まっていたので

刀剣男子達のパワーが上がってきたんだと思う

刀たちの絆が感じられた

初演では、明智と蘭丸チームに刀個人が絡んでいる印象で

明智と蘭丸の物語が深いのに対し、刀側はバラバラなかんじだった

再演では、「明智と蘭丸」「刀剣男子」のグループが出来てて、

明智と蘭丸に負けない刀剣男子達の物語があった

 

 

本丸

初演

刀擬人化しました。動き付けてみました

再演

刀同士の交流あり、兄弟刀あり、それぞれの由来や生い立ち考えがあり

過去の主(信長)への想いもそれぞれ、でも、現在の主への想いもあり

本丸に長く居る先輩が、後輩を受け入れる過程で自分も見つめ直す

刀同士のつながりがちゃんと分かるように説明されていた

 

殺陣

初演

レビュー乙。刀達が、出る→ハケル→出る→ハケルのワンパターン

左文字と小夜のニコイチの殺陣はまぁまぁ良かったかな

再演

バリエーション増えてて、それぞれ魅せる

上手から下手にハケルだけじゃなくて、セットの高さを活かした使い方していて

上下左右で殺陣が繰り広げられる

ニコイチの殺陣が

「左文字と小夜」「鶴丸と光忠」の対になってる

左文字と小夜は、大小を活かして縦の殺陣

鶴丸と光忠は横並びで左右対称を意識した殺陣

と変化があって

同じペアの扱いでも違う味付けになっていたので面白かった

 

 

キャラクター

初演

分からん

再演

今後に期待、なキャラもいるがそれぞれの特徴がしっかり説明されて

キャラ立ちしていた

 

衣装

ビリビリ衣装の意味が分からなかったのは、初演も再演も同じ

あそこは説明が欲しかった

ただ、再演を観る前にゲームしてる人から

「HPが少なくなるとキャラが傷つき、衣装が破れる

そこで初めて出せる必殺技がある」

と教えて貰えたのが幸いした

初演では、ビリビリ衣装の意味が全く分からず

事務所の許可とかの関係で選ばれた人か、サービスシーン的な何かかと思っていた

 

再演役者感想

鈴木拡樹さん(三日月宗近 役)

さすが。

大所帯を綺麗にまとめていた

殺陣も安定、演技も安定、安心感マシマシ

他の刀達とは少し違う位置にいて、見守ってるけどやる時はやる

みたいなキャラなんだろうな~って伝わった

三日月のキャラを作るための、能の所作みたいのがさらに自然になってた

初演では、「取り入れてる~新しい事挑戦してる」ってのが感じられたんだけど

再演では更に昇華し、自然な所作なのに他とはなんか違う、ってなった

三日月の人間離れした雰囲気が、拡樹くんの雰囲気にとても合っていた

 

座長としては

キャストに実力と人気のある役者を揃えていたので

初演時から、役者をまとめるのが大変な座組みではなかったと思うんだけど

役者はキャラや世界観を作る事に力を注いでいて、絆まで深められていないかんじが出てて

それぞれみんなが同じ方向を向いて頑張ってますって印象だった

それでも十分、安定した座組みではあったのだけど

再演では

役者に余裕が出て、他の人や新キャストに手を貸したり

他のキャラを理解するってレベルまで深まってきてたかんじ

それを拡樹くんが物凄い包容力でまとめてる印象

座組み全体に余裕があった

そう考えると、初演では

キャラの再現度を必要としない、でらさんと丸目くんが

演技に置いて一歩も二歩もリードしちゃったのはしょうがない気もする

(でらさんが贔屓目なのは認める)

 

荒巻慶彦さん(山姥切国広 役)

なに、このかわいい子。推せる。(再確認) 

最後の楽屋中継で、動きが激しすぎてフレームアウトしまくる

カメラに全然写ってなかった。ばばりょみかんじまくる

ぶっこまれると、素が出ちゃって表情が崩れるのが超キュート

そこをドアップで抜くカメラさんGJ

あらまっきー推せる

こじらせてるキャラが中の人に透けてて、なんかキュートかんじがした

ちょっとツッコまれると、素が出ちゃうあらまっきーと

一人でこじらせてるメンドクサイ性格の国広がなんかいいかんじにリンクするんだよなぁ 

 

 

佐々木喜英さん (宗三左文字 役)

 

「立てば人妻 座ればホステス 殴る姿はマジゴリラ」

の名言に

「脱いだらポルノ」

が加わる(私の中で)

ビリビリ衣装に変わって、髪をかきあげて胸元の刻印を見せるのがエロすぎ

色気ダダ漏れ 溢れ返ってる

からのキレッキレの殺陣のギャップ萌え

あと、内勤で草むしりしてた時の未亡人感パネェ

とにかく色気出すぎ

ひでさまの中の人は、どっちかというと控え目なタイプなのに

キャラが入るとどうしてあんなに色気が出るんだろう?

唯一無二の役者さんだなぁって感じます

カテコで極まってる瀬戸くんに「もういい?」ってサラっと言い放つクールさ

最高にロック

ひでさまは本当に良い役者だ

 

瀬戸佑介さん(江雪左文字 役)

テルマから変わって、重圧だったのかな?

カテコで極まってるのも良かった

演技はキャラが印象的で作りやすかったんじゃないかとおもう

テルマから変わった違和感は無しでした

 

納谷健さん (小夜左文字 役)

小夜ちゃんは相変わらず可愛い

前回が初舞台と言ってて、その初々しさが初演ではいいかんじに小夜の

違和感になってると思った

12名いるキャストでとても目立っていたし

再演では、違和感はそのままで

少し余裕が出てました

他の刀にちょっとなじんでたというか

座組みの一員として舞台を作り上げてるかんじがしました

 

北村諒さん(薬研籐四郎 役)

きたむーの美しさプライスレス

ぶれない

全方位完璧な美しさ

もはや美しさは才能

目がキラッキラしてる

カテコで涙ぐんでる瀬戸くんの右手をギュッと握って

ブンブンしてる、むーの尊さ

デビュー時は「綺麗な顔の子」ってだけだったのに

化けたな、って思う

本当に今後が楽しみな役者さんです

 

 

和田雅成さん(へし切長谷部 役)

キャラが分かったよ!!

認識した!

不動にちょっかい出されても、受け流せる懐の深さがありました

初演からもの凄い成長したのではないでしょうか?

12人いても埋もれることはなかったです

けっこうストーリーに絡んでたんだね、初演では気付かなかったよ

再演ではキーパーソンになってて

過去を振り切った刀の代表となっていた

過去に引きずられる不動と対比になってて

二人の感情のぶつかり合いが舞台を大きく動かしてたと思えました

不動が明智を殺そうとするシーン

舞台で一番メインなのですが

不動を止めるために刀を構え、不動の感情が動くたびに

自分も心を動かされて苦しそうな表情で刀を構え直す

その演技が不動越しにずっと映されていて

長谷部の心情を物凄く繊細に演じてました

ここの和田君の演技すごおおおく良かった

カメラさんもGJ

細かい演技は映像でしか見れないから、ライブビューイングならではの

良さが存分に出てたと思います

反対側のむーは全く映ってなかったので

どういう表情をしてたのか気になりました

 

椎名鯛造さん (不動行光 役)

鯛ちゃんは安定

変わらずストーリーテラー

今回の話の主人公と言ってもいいのではないかな

不動は、長谷部とも対比になっていたし

国広の心を動かす人物にもなっていた

そういうつながりが、役者同士の高めあいみたいなかんじで

お互いに引き立てあってました

鯛ちゃんは、自分の中で感情を作って爆発させることの出来る役者さんと思ってて

え?こんなタイミングで泣ける?みたいな脚本でも

ちゃんと感情を作ってそこに持って行ける

だけど、あまりにも脚本がアレだと

コッチの客側の感情が置いてきぼりになって

なんか空回りな印象になる事がある

初演は、ちょっとそういうところがあり

キャラにあまり共感出来なかったんだけど

再演は脚本変わってたのか

まわりの役者との絡みなのか、とても良い演技だった

不動の子供っぽい感情的な所を絶妙のバランスで演じてた

あと、殺陣の安定感抜群

止まった状態からの回転ジャンプが綺麗でした

 

 

廣瀬大介さん(一期一振 役)

初演では「無駄使い感」しかなかった廣瀬の大ちゃん

再演では「贅沢な使い方」って印象でした

出番が少ないのは仕方ないけど

異質なかんじがあって、出てくると空気がピリっとします

殺陣は回転が物凄い早い

大ちゃんの殺陣好き

太刀筋に迷いが無いというか

一番最短のルートで刀を振り切るというか

洗練された殺陣と思います

大ちゃんがヲタ芸やったらライトの残像が綺麗だろうなって思いますw

今後の舞台で、中心的な役割を担っていくんだろうなと想像してます

 

 

杉江大志さん(鯰尾藤四郎 役

再演の中ではキャラクターが一番印象が薄かったかなぁ

落ち着いたかんじの役だったのでそう思ったのかも

殺陣は足技が多くて、目立ってました

杉江君は顔がちっさい!

体も細くてしなやかなので、衣装がとても綺麗に映えてました

長ズボンで美しい足技の殺陣を繰り出すのが印象的だった

 

 

 東啓介さん (燈台切光忠 役)

とんちゃんは、初演の方が目立ってた印象

光忠が埋もれたんじゃなくて

他のキャラがパワーアップして、本来の位置に落ち着いたってかんじかな

これは信長の刀の話だから、ストーリーにあまり絡んでこない

信長の刀勢が目立ってきて、ごちゃごちゃしてるのを見守る

話と座組みの余裕の部分というか

舞台に厚みと深さを持たせる、余白の部分を担ってたと思います

光忠が活躍する、軍議でお菓子を持ってくるとことか

本来話に関係ないところだし

そこを面白くさせるだけの余裕があった

初演は軍議しか面白くなくて、ものすごく目立ってたんだけど

再演では緊迫した舞台での息抜きの部分、という位置になってた

本来はそうした意図で作られたと思うから

あるべきところに収まったのでしょう

殺陣では鶴丸とセットの事が多く

左右対称の対になる動きでインパクトがありました

 

 

健人さん(鶴丸国永 役)

鶴丸は衣装が真っ白で目立つので

再演でも舞台に映えてました

染谷さんからキャストの変更があったのだけど

鶴丸のキャラクターを知ってる人の話では

キャラとしては飄々とした健人さんのほうが原作に近いと言ってました

染ちゃんは人懐っこいかんじだったので、もう少しキャラが強い印象

健人さんはサラーっとしてる印象です

飄々として一匹狼っぽいのに、殺陣では光忠とペアで戦うのが

ギャップがあって良かったと思います

キャラクターを知っていれば、もっと楽しめたんだろうな~

キャストの変更があったけど、他のキャラとの差も無く

健人さんの演技が素晴らしかったのと

座組みの受け入れ態勢が素晴らしかったんだろうなと感じます

キャス変して、馴染んでないって事わりとあるんだけど

今回の座組みでは全く感じませんでした

 

丸目聖人さん(森蘭丸役)

丸目さんは、本来の役割に収まった印象

初演では丸目さんとでらさんの演技が良すぎて

物語を支配してしまってたんだけど

刀剣男子達をたてて、裏ストーリーの主役っていう

「裏」の部分が出せてたと思います

刀剣男子とのパワーバランスがちょうどいいかんじになりました

 

窪寺昭さん(明知光秀役)

でらさんすきー!!

渋い~!!男の色気むんむん!!

でらさんは、丸目さんと印象がかぶるんだけど

やはり、本来の位置に収まったかんじです

初演では、演技が良すぎて

蘭丸と明智の2人が12人の刀剣男子達よりもパワーがあるという状態だったのですが

再演では、舞台の深みやコクといった部分を担う役割になったと思います

 

 

考察

今回の再演が壮大な演出の一つで

繰り返しループされる物語を再現しているのではないか

という考察があります

 

初演と真逆(左右反対)になってる役者のデハケ

所々変わっている三日月のセリフ

 

このあたりから、三日月はループしている事に気付いているが

他の刀剣男子達は気付いていないのではないか

と考察された方がいらっしゃいました

 

確かに、初演と全部反対になってる役者のデハケは何か意味があるのだろうか

と気になってました

物語が全て鏡写しになっていて

再演じたいが壮大な演出ってすごい!胸熱

そして、多分その考察は合ってると思う

 

とうステ上演されるって聞いて

「え?再演なの?ミュはあんなに勢いあるのに

クソ脚本の再演で大丈夫?差付いちゃわない?」

って思ってたガッカリ感が全て払拭されたかんじします

 

再演が演出だとしたら、もう少し分かりやすいセリフがあると良いなぁ

とは思ったけど、両方一回しか見れてないから

円盤買って見比べるともっと分かるのかもしれません

2017.01.14 紅き谷のサクラ ~幕末幻想伝 新撰組零番隊~  天王洲 銀河劇場 感想

感想

全てが教科書通りで、予定調和な脚本

悪いところは一つもないけど、突出して良いところも特にない

物足りない内容

なんか、観劇後に、良い意味でも悪い意味でも

「あそこヤバかったよね!!」

と言える部分がない

 

主演の玉ちゃんが好きなら、観に行ってもいいかなってかんじ

玉ちゃんの為の脚本

 

とはいえ、根本さんの「初演出・オリジナル脚本」ということを考えると

素晴らしい出来だったと思います

根本さんが、今まで舞台で培ってきた全てを詰め込んだんだろうな

と想像できる

キャラクター・殺陣のバランス・OPまでの長さ・セット

脚本・演出

全てが考えつくされてしっかりまとまっててバランスが良い

役者の見せ場もそれぞれ取ってあるし

キャラクターも際立っていた

 

しかし、逆にそれがまとまりすぎてて

インパクトに欠ける

どこが悪いとかは全くないし

話も面白いし、分かりやすいし、スッキリしてたんだけど

どこかで見たような展開やキャラクターだったり

先が読める筋というのか・・・

綺麗にまとまりすぎても物足りなさを感じ

舞台の難しさを実感した

初めての観劇の人が見たら、きっとすごく面白い内容だと思う

 

ただ、ほんとにこれが根本さんの初監督演出なのだから

大成功だし、凄いクオリティだと思う

初めてがこれっていうのは、末恐ろしい才能

これからもどんどん監督して舞台を作っていって欲しいと思いました

 

役者が全員主役級のいい俳優ばかりだったのも良かったと思う

玉ちゃんの美しさはさすがだったし

ばばりょ、陣内くんも安定感のある演技

物凄い安心感あった

 

特に陣内君の演技は良かった

黒執事」のソーマ役が初見だったので

演技のふり幅にびっくり

40代くらいの役者さんが演じてるのかと思ったら、陣内君だった

(今回の役は「サイコパスな振り切れた悪役」で

黒執事のソーマは「天真爛漫でちょっと抜けてるインド界隈の王子様役」です)

 

プロジェクションマッピングの使い方はセンスがあった

場面転換が多いけど、混乱することなくスッキリしていた

プロジェクションマッピングはOPとEDでとても上手く使われてて

そこは印象に残ったか

赤いライトが綺麗に浮かび上がってました

 

ストーリーは130分で上手にまとまっていた

その中で完結している感じ

それ以上でもそれ以下でもない

舞台以外の所を想像する余白みたいなのが少なかったのかもしれない

サクラ(玉ちゃん)がその後どうなったのか

もう少し暗示するエピソードが欲しかった気もするけど

スッキリまとまっていたので、贅沢というものか

 

物足りなさはあったけど

満足できるクオリティだったので

今後の根本さんの舞台に期待できると思います


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2017.01.14 drm ベースだけどワンマンです。  池袋LIVE INN ROSA レポ

4本目、大阪のレポはこちら↓

2017.09.15 ベースだけどワンマンです。 drm 大阪編 大阪RUDIO ライブ レポ

 

3本目のレポはこちら↓

2017.7.17 ベースだけどワンマンです。3本目 drm 池袋 LIVE INN ROSA ライブ レポ 

 

2本目のレポはこちら↓

2017.04.15 drm ベースだけどワンマンです。 二本目 池袋LIVE INN ROSA ライブ レポ 

 

 

超!プラチナチケットの10番台をゲットするミラクルをおこし行ってまいりました!

普段、激戦の舞台チケット取ってるノウハウを最大限に活用しましたw

でーさん(drmさん)の初ワンマンライブ!

でーさんの事は、2009年の投稿当初から存じ上げており、生あたたかく見守るスタイルを続けていたのですが

ワンマンやるなら見に行くしかないでしょ!!

人気なのは知ってたけど、これほど激戦のチケットになるとは思いませんでした

もう、本当に、超超プラチナチケットだったから!

 

わりと愛情が偏ったレポですのでご了承下さい

 

16時開場

ちょっと間に合わなくて、10分頃に着いた時にはすでに80番台くらいが入場してた

下手スピーカー前の5列くらいに場所確保

ステージ奥には、ろじえもでおなじみの赤い子

下手にテーブルとイスがセッティングしてあり、アップルノートPC

横にはNEW障子(※生放送時命名 コントローラーの事)

その横にマイクスタンドが

MCやるのか??って期待が湧きました

 

客層

女8 男2 くらいかな

年齢層は10代から60代くらいまで幅広く

(先輩方もフロアで聞いてたから関係者じゃなくファンだと思う)

ファミリーで来てるのかな?ってグループもいて、いろんな人に愛されてるなと感じました

日本全国以外に台湾からも駆けつけたファンもいたようです

 

キャパ300で、完売してたから

フロアに最大人数入ってたと思う

自分は、かなり前方で、隣の人と触れ合わない位のみっちり具合

ジャンプしても腕あげても人にぶつかることは無かった

女子が多かったからか

会場の真ん中に大きな柱があり、その後ろは完全にステージが見えないので

そこには客がいなかった

それでも、後方には余裕があり、ゆっくり見たい人は空気吸いながら見れるスペースあり

会場が完全にフラットなので、後方に行くほどステージは見えづらいと思いました

下手の壁にスクリーンがあり、ステージを映してましたが

映像の解像度は良くない(後にこのスクリーンが活躍)

 

17時OP

ツァラトゥストラ」(2001年宇宙の旅のテーマ)の壮大なメロディーが流れ、スモークもくもく

ワンコーラスしても入場なく、会場から笑いが

リピートしてから満を持してでーさん登場!!

会場から大きな拍手

(OPの曲は、でーさんが生放送の作業枠でリミックスした音源だと思います)

 

お面とニット帽のおなじみのスタイルで

青のTシャツは初見かな?

ベースは「右下おまるちゃん」(ベースの愛称)

ストラップはオンプちゃん

 

こっから3曲位弾いたと思うんだけど

興奮のあまり記憶が定かではないww

 

たぶんセトリ

(記憶なので違う所はあると思う)

・千本桜

・デリヘル呼んだら君がきた

・エイリアンエイリアン

音源は、でーさんがリミックスしたものだと思われる

 

エイリアンエイリアン(だったかどうかは忘れたけど)歌があり、でーさんがマイクに向かって歌う様子をするので

「ナマ歌?」と思ったらそのままマイクから離れても歌が流れてて

「実は録音でしたー」ってパフォーマンスあり

(歌はボイスチェンジャーでケロ加工されてた)

 

この辺りで一回MCあり

でーさんがPCのボタンを押すと流れる仕組みになってるようで

ケロボイスに加工された音声が流れる

「前日ホテルで録音した」と言ってたけど

話し方が凄く自然で、録音なのか誰か他の人がその場で話してるかちょっと分かりづらかった

それに、声が加工されてるので、でーさんが喋ってるとは思うのだが

生放送で聞いてる声と違うし、そのあたりも分かりにくかった

けど、きっとでーさんが喋ってたのでしょう(後日のブログより)

ライブを想定して一人でアレを録音してるの想像すると可愛いww

 

MC(意訳)

今日は来てくれてありがとうございます

MCどうしようかと思ったけど、喋れないので録音しました

 

ライブがいったん中断し、ベースを抱えて椅子に座りPC触りだす

PC横に置いてあった自身のスマホを見せる

何か打ちこんでいる様子

そして、ライブ会場横のスクリーンを見て、とマイムする

スクリーンにでーさんのラインアカウントが映り

でーさんからのメッセージがどんどん流れてくる

まさかのラインでMC

斬新すぎwww

自分のスマホを取り出し、ラインをチェックしだす客

「我こそは一番遠くから来たという人」

の質問に「台湾から来た人いるよ!」の回答

 

ラインでMCは面白かったし斬新だったのだけど

スクリーンの映像は場所も文字も見にくかったので

ラインが見れない状況の人は放置になってしまったように感じた

 

しかし、主役がPCに向かい、客がスマホの画面を見る

という状況が超シュールで面白かった

みんな主役見ずにスマホいじってんだもん

ライブハウスで!!

ライブハウスでスマホ見るって、普通はつまんない時だからね

 

あー、すっごくでーさんらしいライブだなって思いました

 

ラインでのMCとコール&レスポンス()が終わり

続いて演奏

 

・炉心溶解

・Just be frend

・Megazin

・たにッキー(たにしげとひっきー 歌詞アレンジあり)

サザエさん(新曲)

・魚800(新曲)

 

新曲2曲は、生放送で作成してたので

見てた人には「アレが完成してこうなったか!」って感慨深かったでしょう

私は大変感慨深く、感動しました

 

ここで18時位(一時間経過)だったと思う

録音のMCが流れる

それに合わせて手振り身振りで説明するでーさん

「声で遊ぶのにハマってて、お客さんの声を録音して、その場で使おう

ってのをやりたいと思います」

「ルールは、生声だけ、ベースは使っちゃダメ、完成したら(でーさんが)粋な小躍りで合図を出す」

両手を横にだし、フラフープを回すみたいな謎ダンス

「それでいいの?ほんとーにそれでいいの?」

とMC

 

客の声を録音し、その場で加工しMIXするコーナー開催

 

これは、生放送でよくやってるコーナーで

レコードから音を抜き出したり

音声読み上げソフトで単語を言わせて

その音源を元に別の曲を作るというもの

作業枠的なアレ

声を録音するのはでーさんが客にマイクを向けるので

全員が参加しているかんじ

ドラムとベースの音が欲しかったようで

「どん」「パン」「しゃーん」「にゃー」「あー」

などの声を集音

 

集音が終わって、でーさんが作業に入り始めると客は完全に放置

舞台上に置かれたノーパソに主役が向かい

シコシコ作業しているのをただ見守る、という謎の時間と空間が生まれる

 

生放送ではおなじみの放置枠だけど

ライブでは手元が見れないし、客はコメントも打てないし、客からのガヤとかもないし

でーさんは喋らないし(生放送では作業中も喋ってる)

とにかくシュールすぎる時間が淡々と流れていく

 

時々、音声を加工してる音が流れることはあった

 

15分くらいで完成したようで

星野源の「恋」のメロディーが客の声で再生される

それに合わせてでーさんが謎ダンスを踊りだし

もうなんだかカオスの頂点

ベースのライブを見に来たような気がしてたけど

前衛芸術の舞台だったかなと思始めた頃

ライブ再開

 

・Get Low

・Forever Shootingstar☆ミ

・トライアングルどら息子(リミックスライブ告知音源vr)

・日曜日はmonday(新曲)

・ワールズエンドダンスホール

ラスト

・メランコリック

 

☆ミのあたりだったかな?

ストラップが切れたか、無線が取れたかでトラブル発生

ベースの下の所の何かを手で触りながら、無言で上手袖にハケる

後ろの方の人は何があったのか分からずザワってた

こういう時喋れないのは困る

黒いストラップに変更して再登場

ベースの位置が上がってたように思うので

自分のストラップじゃなかったのかも?

(でも、赤い子置いてたからいざという時はベース持ち替えることは出来たはず)

それでも生温かく見守る客

本当にお客さん優しいと思った

トラブルには慣れてるのか、その後も普通に弾いてました

さすがでーさん

 (※加筆 後日生放送の内容より

ストラップが切れたそうです。

「絶大な信頼を置いてる、歴代猛者のオンプのストラップが「今日じゃなくいいのに」ってタイミングで切れた

ガムテープでぐるっぐるに補強してたのに・・・」

って言ってました

切れたストラップの先をピロピロして見せてくれるのが、悲しそうでした)

 

吹っ切れたのか、体力配分考えて今までは抑えてたのか

いつものでーさんスタイルの演奏になってきて

ピョンピョン飛び跳ねたり

ヘドバンかましたり

生まれたての小鹿だったり

ニット帽がずれてきてノールックだったり

目の位置の穴から髪の毛が出てたり

 

楽しそうで何より

 

あと、凄くファンサしてたのに驚き

何度も上下に移動してきては、目の前でよく見えるようにベースを持ち上げて

「どや!」ってワンコーラス弾いてくれたり

 

でーさんのベースの位置は低めと認識してたんだけど

今回は凄く高かったので

客に見えるように配慮してくれてたのではないでしょうか

素敵

 

下から覗きこむようにコッチ見てくれたり

手振ったり、指さし、見てるよ!ってアピールもあり

ファンと凄くアイコンタクト()してた

あそこに目が有ったらの話だけど・・・

自分も、目というか、穴と目が合ったと思います

嬉しい

(という文章のおかしさに一番矛盾を感じてるのは自分です)

 

 

ワールズエンドのあたりか?

舞台上でリピート音源をセットして突然ハケルでーさん

どっかから、「ブーン!ブーン!」ってベースの音が

あら?と思ったら

後ろの音量調整するスタッフブースに登場

後方の客にもアピールしてた可愛い

「ブーン!」ってのが「おーい!」って言ってるみたいで

すっごい可愛かった

あと、手に持ったコントローラーを動かすと音質が変わるみたいで

「わーい!」ってかんじで傾けてたのも可愛かったです

 

フロアに段差が無かったので、後方の客は多分顔から上位しか見えなかったと思うから

後ろの人にも見せようってでーさんの配慮かな?惚れる

 

 

アンコール

・パンダヒーロー

でーさんオリジナルTにお着替えして登場

マフラーとお土産CDを手にして、アピール

 

 

最後までMCで喋らずに、ラインで次回ライブを告知する徹底ぶり

最後は何度も、おじぎして頭の上で手を合わせて感謝の意を表してました

ライブの告知をラインに書いてからはけたんだけど

反映までにタイムラグがあって

内容を読んだ客から歓声と大きな拍手が

でーさんが去った後のステージに向かって皆が拍手してました

本当にお客さんが温かいし

でーさん愛されてるなって感じる瞬間でした

 

 

 

帰る時、関係者席に店長を発見

ものすごーーーーーーくホッコリした気持ちになりました

ろじえものこういう関係大好きだわ

(どうやらまらさんもいらっしゃったようです。ろじえも最高だね) 

 

でーさん、お疲れ様。

楽しい時間をありがとう

第二弾も期待!!

 

 

 

以上、レポ

以下から個人の感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マンセーじゃないので不快に思う人はバック推奨)

 

 

ライブのような何か(店長ツイッターより)だったのは確か

新しい事をやりたい!なんか凄い事をやってる!

っていうのは存分に伝わってきたのだけど

とにかくそれが客に伝わりにくい

説明が無いので、放置状態というか

せっかくの内容がよく分からなかった所がたくさんあった

 

まず音源

全部でーさんが組み直した音だと思うのだけど

説明が無いので「そうなのかな?」

ってしか分かんない

一から音源全部作り直すって凄い労力でしょ?

それが伝わらないって、ものすごく残念じゃない?

 

あと、サザエさんかな?

でその場で多重録音してるのかな?って曲があって

ワンフレーズ弾いたらそれがリピートされていってたような気がするんだけど

でも、元から録音してた音源なのかもしれず

全ての音が加工してあってハイテクすぎて、どこからがライブの生音なのか

分かりにくかった

ベースの生音もエフェクターですっごい加工されてたからかなぁ

 

 (※加筆

後日生放送で、音源を公開してました

生放送で聞いたら、すっごくよく分かりやすくて、リミックスされてるのもよく分かったし

ベースの生音も聞き分けやすかった。

自分が興奮しすぎてちょっとおかしかったのと、

ライブハウスが爆音すぎて細かい音まで聞き分けられなかったのも

原因の一つかと思いました)

 

客の音声MIXコーナー

これは、もうどうなんだろうか?って思うコーナーでした

やってる事は面白いの

それは十分伝わるの

「暇だから時間つぶしてて」ってラインMCもあったの

でも、客が完全に放置なの

ライブを見に来たのに、でーさんがPCに向かって作業してるのを見守ってたの

この時間の為に5万位かけて来たって思ったら泣いちゃう

って言うくらい放置されてる時間だった

あの時間を楽しめるのは、相当おかしい(褒めてる)ファンだと思ったんだけど

他の人は、どう感じたのかな

それから、終わったらグッタリしてて、でーさんは凄く大変で急いで作業してたと思うけど

それも表情()に出ないから伝わらない

喋らないから、客も反応できないし

生放送は、コメントが打てるから

どんなに放置されてても見てる方が退屈しないのね

(逆に放置しすぎてリスナーが大喜利始めたりするのもでー生あるある)

どこまで作業が進んできたのかリアルタイムで分かるし

せめて作業してる映像をスクリーンに流して欲しかった

それか、そこだけニコ生かライン生するとか

それなら客がコメント打てるし

生放送では、でーさんに「地域のコミュニティーセンターじゃない!」って怒られるぐらい

好き勝手にコメントしまくるファン(リスナー)だけど

リアルでは皆わきまえてるので、静かに見てるだけだったな

当たり前だけどww

もし、でーさんが喋ってたらここまでシュールな時間にならなかっただろうな

とも思う

でも、休憩タイムと思ったらそんなもんか?

難しい・・・

 

それから、声以外はあらかじめ組まれた音なので

どこからが「今録音された音」なのか、ってのが分かりにくかった

客の声も加工されてたし

最初に「ココまで音源作ってきました」ってのを一回聞かせてから

「ここに上から付け足します」ってしたら分かりやすかったんじゃないかな

正直、時間かけたわりに凄さが伝わらなかった(私の感想です)

いや、凄いんだけど!! 

 

改善の余地が凄くあるコーナーだと思いました

 

 

MC

喋らないのはいい、録音で流すのもいいでしょう

ラインを使ったのも面白かった

ブログに「ラインを使ったのは、来れない人ゴメンって思った」って書いてあったけど

それは逆で、ライブに来れなかった人は臨場感を味わえたから楽しかったと思う

しかし!どうしても納得できない所があって

ラインを使うなら、あらかじめ「ラインを使うからね」って言って欲しかった!

自分は、いつもはライブにスマホは持って入らないので、もし手元に無かったら完全に放置だった

あぶなかった

スマホを持っており、かつ、でーさんをフォローし、電波が届く」

という限定された人しか楽しめない状況はいかがなものか

一応、会場のスクリーンに映ってたけど、あれで理解できた人が何人いたのか

解像度は低くて字が読めないし、スクリーンが見られる位置の人しか分からなかった

(スクリーンが下手壁面にあったので、上手の人は柱が邪魔で見えなかったと思う)

あと、生放送でライブの注意事項の説明で

スマホは持ってた方がいい、災害など万が一の時に連絡が取れるので」

と言ってて

結局それは、ライン使うから匂わせたんだと思うんだけど

正直に「ライン使うからスマホは持ってきててね、あとアカウントフォローしてね」

って言ってくれたら良かったのに・・・

そしたら準備出来た人が何人もいただろうに

MCにラインを使う演出を披露して

皆を驚かせたかったのかな~って思うんだけど

そこは、教えといて!!と思う所でした

一緒に行ったツレが「スマホ持ってない、ラインしてない」て人だったので

余計そう思ったのかもしれません

ラインMCについても、他の人はどう思ったのかとても気になります

棒読みちゃんとか、読み上げソフトとかで、流してくれたら良かったのにな

そしたら、客も、もっと盛り上がれたし

ラインしてない人も一体感が味わえたと思う

 

ラインのMCは良かったんだよ

今後もやればいいと思うし面白かった

でも、それを告知してなかった事についてね

ちょっと不満が残りました

でーさんが「俺のファンならラインフォローしてて当たり前」

ってスタンスの人ならまた印象が違ったのかもしれないけど

でーさん、そういうキャラじゃないし

生放送でも初見に優しく、って言ってるのに

初見バイバイな状況だった事に疑問でした

 

※加筆

後日、生放送で、ラインMCについて話してました

スクリーンメインで考えていて

スマホは保険だったそう

でも、スクリーンが思った以上にボヤけてて

スマホも電波が繋がらない人が多かったそうです

これは、改善すると言ってたので、次回に期待です

 

喋らない、というスタイルの為に

トラブルがあった時に、放置されてたのもちょっと困ったな

でもそこは、まぁしょうがないかなと思った

喋らないのを含めてdrmだから

 

トラブルなどの時に喋れないのはしょうがないが

準備できるところは

客と時間と空間を共有し対応できるツール(がラインなのだけども)

を持ってて欲しかったと思います

だって、ライブなんだもの!

 

あと、こんなのがあるといいな、という要望を

でーさんの魅力は多彩な音作りにあるとおもってて

せっかくのベースワンマンなので

エフェクターの説明講座というか

本日のエフェクター披露とか

この曲にはこんな音作りをしてます、みたいな

披露コーナーというか

ベースだけの音を聞きたかったなー

ワンフレーズ普通に弾いて

次にエフェクター入れて

ビヤーンってなるのとか

ひずんで悪い音になるのとか

音楽に合わせるにしても、バックを極限まで小さくして

ベースの音がどう変わるのか

を聞きたかった

まらさんのライブで「マイクを通さない生音が聞きたい」

という気持ちと同じようなかんじなんだけど

でーさんが作るベースだけの音を堪能してみたい!

って思いました

一曲くらいアカペラでどうでしょう?

 

 

荒削りすぎて

改善出来そうなところは沢山ありましたが

初の!!!

ベースワンマンであれだけの内容のライブが出来たのは素晴らしいし

本当に凄い事や新しい事を沢山やってるのが

感じられて

それが分かりやすく伝わればもっともっと面白くなると思った

 

でーさんが、今やれる全てをブチ込んできたな

って

新しい発想を形にした

エネルギーみたいのがみなぎってたと思います

 

何より、楽しそうにベース弾くでーさんを見てるのは楽しい!!

そして選曲のセンスが最高!!

ベースがカッコいい曲ばっかりで、でーさんのベースラインが本当に引き立ってた!!!

これぞベースワンマン!!って選曲だったと思います

リミックスのセンスもとにかくカッコ良かった!!!

 

個人的には、トラどらとワールズエンドが一番好きだったかな

トラどらは、アレンジのリミックスが超絶カッコよくて

でーさんのセンスが溢れまくってて

最高にクールなんです

ろじえもの曲が、こんな風にアレンジ出来るんだ!って驚き

ぼぼ原曲クラッシュで、別の曲なんだけど

よく聞いたらトラどらなの

そして、告知動画に使われてて

ベースワンマンの象徴曲みたいに思ってました

ろじえもの代表曲を選んだ、ってのもほんとに素敵

最後まで動画にならないかなあ……

ほんとにカッコいいんだ!!

 

トライアングルどら息子 ろじえも

 

www.youtube.com

 

ドライアングルどら息子 drmアレンジバージョン

www.youtube.com

 

 

ワールズエンドは、でーさんを好きになるきっかけになった曲

「抜ける動画」と言われてますが

自由に動きまくって、演奏中ヘッドホンのコードが抜けるってのが

ものすごく印象的で

「なんだ、この人!?」って惹き付けられました

あと、ごりっごりの音作りと

ものすごく楽しそうにベースを弾く姿に

一気にハマって、でーさんのファンになった動画です

やってくれて嬉しかったなー!!!

 

 

 

でーさん、お疲れ様でした

次も行くわ!!って心から思ったライブでした

 

 

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二本目!!レポ

2017.04.15 drm ベースだけどワンマンです。 二本目 池袋LIVE INN ROSA ライブ レポ 

2016.12.11 ミュージカル 「黒執事」 〜NOAH’S ARK CIRCUS〜 サーカス篇 感想 

ひとまず覚書

観るか迷ってる人は、絶対行った方がいいよ!ってオススメできる舞台です

以下感想

ネタバレ配慮しないので、ご注意ください

 

 

 

 

 

 

 

 

セット最高!

キャスト最高!!

サーカス最高!!!

ストーリー最高!!!!

曲微妙~

 

こんなかんじでした

曲以外は最の高なんすよ、ほんと

ある意味、黒執事の最高峰の作品だと思う

キャストの馴染み具合と

サーカス団員のプロ具合

本当にサーカスやってた!!!

度胆抜かれる舞台だった

ほんとにほんとーに、観て良かったって思った

2.5次元舞台の最高傑作のひとつと言えるんじゃないかな

この作品を生み出して下さった全ての関係者様に感謝したい

「生の舞台で見る事に意味がある」お芝居だったと思う

迷ってる人は絶対行って!!!

 

もう、最高だったんだよー

 

 

 

それなのに~

曲が~

微妙~~

何言ってるかさっぱり聞き取れない曲ばっか

音程が難しいのと、歌詞の単語が多すぎて

全然分かんなかった・・・

音楽の担当が、初演の人に変わったんですよね

「サーカス篇」のメインテーマがまず全く記憶に残らない

メインテーマあったの??ってかんじ

アニメでも使われてる「マザーグース」が一番心に残った

・・・ってどうなの?

黒執事は過去作の音楽が最高なので期待値が高いのもあるけど

それにしても、曲がクソでした

BGMで流れてる時は気にならないのだけど

歌い出すととっても微妙

1幕最後のキャスト全員の合唱も

なんか・・・さっぱり・・・

不協和音なのか伴奏がおかしいのか

「明日」がどうとか言ってたのは分かったけど

音程もリズムも分かんなかった!

分からなかったんだよう!

 

黒執事は音楽がとても良いところが、大きなポイントだったので

今作は本当にそこが残念でした

その他のクオリティが高すぎるので

余計目立ったなぁ

 

 

あとはダンスの振りが

MIKIKO先生の時ほどのインパクトはない

音ハメも、まぁ普通

死神派遣協会の肩を払う振り付けとか

ドルイットパーティのコマドリダンスとか

死神のルールのピョーンとか

そういう一度見ただけで「なんだこれ?!」

ってなる衝撃的な振りは無かった

改めてMIKIKO先生の才能の凄さを認識しました

 

その他はね、もう最高オブ最高だから

黒執事史上最高傑作と言える演出

どうやって表現するんだろうと思ってたサーカス、そのまんまやってるから

ストレートすぎて逆にびっくりした

 

セバスとウィルが空中ブランコするし

シエルは綱渡りするし

トラは出てくるしセバス噛まれるし

ダガーは一輪車でナイフ投げるし

双子は空から飛んでくるし

本当にサーカスです

 

(セバスとウィルの空中ブランコは、フライングの器械付けてるけど

空中ブランコのバーをちゃんと使ってる

シエルの綱渡りも同じく、命綱付けてるけど綱渡りしてる

トラはかぶりものだけど実際のトラっぽいかなりの精度と大きさ

ダガーの一輪車はそのまま一輪車

双子はサーカスでよく見る、上からリボンでぶら下がるようなパフォーマンス

命綱は付いてなかった)

 

セットも、サーカス小屋に合わせて作られてて

最高でした

ものすごく工夫されたセット

派手な電飾と、盆のような回転式舞台、左右には2階状の箱

可動式のらせん階段、他にも移動できるセットがあったと思う

色んな舞台見てきたけど、これは凄い知恵と工夫が凝らされてるなと

感心するようなセットだった

客席に入った瞬間に、そのサーカスのセットが見えてて

テンションが上がりました

 

サーカスのキャストは本物のアクロバットプロの人が配役されてて

安定感抜群でサーカスを楽しめた

世界にグッと引き込んでくれる

三津谷くんは、この舞台の為に一輪車のチャンピオンだったのか

と思わせるほど、一輪車上手でした

上手とか、そいうレベルじゃないか

本当にサーカスの人だった

三津谷くんしかダガーを演じることは出来ないし

彼の為の役ってかんじで

こんな奇跡ってあるんだなーと

感動を覚えました

 

OP前のアバハンの前説?が楽しいので

これから観に行かれる方は、10分前に着席するのがオススメです